飛ぶために必要な馬力、、

和歌山ドクターヘリ (185)

 ヘリに乗りだして10年以上過ぎて、204Bと言う機体に乗り出したころ、坂井三郎2番機であられた上原さんと言う神様級のベテランパイロットに聞いた話では204Bは千馬力エンジンで1トン、ベル47は300馬力弱で250キロ、206Bは 400馬力で400キロとうまくできているよと話されたことがありました、

 小さいヘリも大きいヘリも馬力当たりのつり上げ力は馬に比例していたようです。

 これが小型機のセスナのような固定翼機では必要な馬力が半分程度と、性能が上がるようです。

 大きな翼をもった固定翼装備のドローンは開発されるはずで、馬力効率が2倍程度になるからです。

 さらには一番不利なのが回転翼ドローンでローターの長さが短いほど馬力効率が悪く、同じ馬力のモーターを積んでも半分程度しか詰めないでしょう。

 となれば少ない資源手持ちのから開発するとなると、小型の小さいプロペラを4基や6基8基さらには各部プロペラ上下につけると16基それぞれにバッテリーをつけるととんでもない重さになりそうです。

 いずれもEVから転用すれば何とかはなりそうですが、ここでバッテリの持続時間が問題となります。

 車に100馬力のエンジンを積んでいても、実際に100馬力だすことはほとんどないうえ、いったん加速すれば平均すれば最大馬力の30%程度しか使わないことが普通のようです。

 ヘリの場合は離陸着陸時はほぼ100%、巡行時でも90%以上で、降下中のみ50%程度になります。

 セスナのような固定翼もほぼヘリと同じですが幾分はそれほどは馬力は使わないようです。

 このような馬力空力効率を知っていれば、電気自動車やHV車のモーターやバッテリを使って空飛ぶ車を開発しようなどと無謀な思わないことが普通でしょう。

 そのような開発の結果、どのようなものが出来上がるかと言うと、パイロットすら乗れない性能、最大限10分しか飛べない航続距離、程度のものしかできないことが目に見えています。

 海外では幾分性能の良いものがあるというニュースが伝わってきていますが、それはほぼ固定翼の空力性能を生かしたものとなってはいますが、それでも実用化はむつかしいようです。

 このようなものを実用で飛ばそうとして税金チューチューしたり、ドクターヘリに代わるものを目指すなどとする者はほぼ詐欺師が素人をだます程度の行為です。

 こんなものに税金を突っ込む政治屋がいるのはやはり政治屋は詐欺師と言うことになります。

 石油がなくなるとだまして10倍で売ってばれると、今度は石油を燃やすと地球が温暖化すると電気自動車でだまし、電気自動車がダメとなると次は何が出てくるのでしょうか。

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Secre

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電気がだめなら次は水素燃料でしょうか?

海水を電気分解すれば、水素と酸素が作れるので一石二鳥ですが、電力会社と設備関連業者が儲かる構図になりますが地熱発電なら設備投資のみでタービンを回す燃料が不要だから日本にピッタリの生産エネルギーになるので商社や経産省がすでに投資しているようです。 九州は台湾半導体のTSMCと地熱発電の爆益に乗かって死ぬまでバブルで商用JETがガンガン飛び観光、ホテル、不動産も値上げで経済循環の波は中国、東北、北海道地方に飛び火しています。 IT系の平均年収3~4000万円台なら自家用機も活発になるでしょう。

政治屋=詐欺師 なら アホなを議員を選んだ国民は残念ながらもっと馬鹿というしかないのでしょうか、、、。
まともな学校教育もできない教育現場からは人の格差しか生まれず、正常な判断力を有する人材育成には社会の影響と時間がかかり非効率なので現役世代がもっとしっかりしないといけない。 日本もトランプのような自国ファーストの政策がないと国際競争には勝てずにていたらくの政治と負の遺産しか残らないのが実情か、、。 






プロフィール

bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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