オスプレイの後継機、V280 バロー、、、



 オスプレイの製造は朝日航洋 の大先輩パイロット宮田さんが言っていた、ベル社のような町工場程度の中小企業ではとても無理で、ボーイングやバートルと組んでやっと実現したようですが、それでも25年度で製造を打ち切るという話が出ています。

 そして、後継機にしてはややコンセプトが違うようですが、写真のような、小型のSH60程度の大きさのV280のの採用が決まったようです。

 オスプレイはCH47チヌークやCH53と同じ大きさで、この機種にすべてをとってかわることを狙って実用化したようですが、すでにあきらめたようです。

 V280とオスプレイは何が違うかと言うと、オスプレイはエンジンとギアボックスに繫がるプロペラが一体構造で、すべてが90度向きを変える構造ですが、5000馬力×2 すべてを向きを変えることはどうあがいても、構造的に持たないとあきらめたようです。

 そこで、V280はエンジンとギアボックスは固定とし、向きを変えるのはシャフトとプロペラだけにしたようです。

 一番振動に弱いエンジンギアボックスを固定として実験を重ねて、多分自信を持ったので、採用し、しかも機体の大きさは約半分で、長期的には、何千機も飛んでいるS60の後継機として、将来的にすべてを入れ替えるビジネスのほうが勝ち目があると踏んだようです。

 ヘリコプターのローターは長いほど空力的な効率が良く、より少ない馬力でより重くてもホバリングできるので、見たところ、V280とオスプレイのロータはほぼ同じくらいの直径のように見えますので、ホバリングもオスプレイより有利にできそうに思えます。

 オスプレイは空力的に不利な状態なのに、より大きなホバリング性能を求めるために、大馬力を採用せざるを得なかったことも、エンジンローターの駆動システムの振動に対する、強度不足を招き、何回もの予防着陸をせざるを得なくなって、決め手の改修が及ばず、製造中止を決めたのでしょうか。

 空飛ぶ車のほとんどの機種がドローンのような直径の小さな、空力性能の悪いロータを採用していますが、これが致命傷になるような気がして仕方がないのですが、結果はどうなることでしょう。

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35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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