ドクターヘリとドクタージェット 、、、、、



 日本国中にドクターヘリが50機以上もある中、ドクタージェットはどのような任務を担うのかという、さまざま症例を検討しどのように有効に使うかと言うことは公費を使う上では需要な事項でしょう。

 ヘリやジェット機による医療搬送の事態を世界的に見ると、ヘリはどうあるべきか、ジェット機はどう使うべきかは国によって少しずつ違いがあるようです。

 日本のドクターヘリはドクターが救急現場へいち早く向かいますが、アメリカでは医者はヘリに乗らないことが多く、パラメデイックと呼ばれる、日本の看護師や救命士に比較して医師に近い処置ができる救急救現場へ飛ぶようです。

 また、多くのEMSヘリ、ドクターヘリは比較的長距離の搬送をすることが多く、日本のドクタージェットに近い運航をしているようです。

 日本のドクタージェットはすでに病院に収容されている、重い心疾患、移植医療、四肢の接合など重症で特殊な患者の移動を迅速に行い、移動の負担を軽くするためのようです。

 このような患者の移動は短距離であればドクターヘリが何回も行っていますし、脊髄損傷の患者さんを大阪から福岡へ、また大阪から長野県へも搬送の例があります。

 実はドクターヘリの出動は、救急車で患者が病院へ搬送されてくるのを待つのでは救急処置が遅れる場合があるとの視点で導入し始めたのですが、救急患者のもとへ行くのにヘリが速いからで、場合によっては車でも自転車でも船でも早く着ければ何でもよいということらしく、できれば医療資機材も一緒にと言うことでヘリが良いとされています。

 ドクタージェットで搬送する必要がある患者は多分、搬送されてくる病院に優秀な専門医がいて、必要十分な資材や機材があって、十分な治療実績があるということなのでしょうけれども、医療設備病院が整備された日本なら、重症の患者を移動させないで、医療関係者が移動するほうがより合理的な気がします。

 つまり北海道から大阪とか、沖縄から東京へと言うような搬送はあまり合理的ではないように思いますし、もしそのような搬送があるなら日本で2機程度のドクタージェットでカバーし、機体は病院管理でなく、厚労省管理とし、大阪東京に一機ずつ配置し、搬送費用は医療保険からとし、もちろん医師看護師は定期便などで現地へ迎えに行くようにすることが良いのではないでしょうか。

 県や病院などがぜいたくに1機を常時確保し、日本国中へ患者を迎えに飛ぶような事例はそれほど多発しないと思いますが、全国で2機もあれば十分ではないかと思います。

 それよりも中国東南アジアなどの僻地で働く企業戦士が急病になったり大けがをした時にはぜひとも、ドクタージェットで迎えに行ってほしいものです。

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Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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