トキ エアー 初号機 耐空検査で鹿児島へ空輸??

https://news.yahoo.co.jp/articles/44f0bc1b394d0ec87010b8dfdf9e66cb6ca280e6/images/000
何回も就航が延期されている新潟拠点のトキエアーの初号機が耐空検査のために鹿児島空港へフェリーされたと言うニュースが入っています。
多分会社が公表した就航予定からすでに半年も遅れて、しかもいまだに就航の見込みが立たず、近いうちに何らかの記者会見をするという情報の中、耐空検査すら新潟で受験できないで、JALのATR72-600も拠点である鹿児島へ機体を移動させたということは何らかの援助を受けることなのでしょう。
一応考えられるのは、JALはATR72-600の認定工場の資格を持っていて、航空局の検査でなく民間車検と同じように社内で検査を代行できるものと思われます。
トキエアーはオリエンタルエアーブリッジから引き抜いた運航管理要員が転職に当たって運航関係の規定類の書類を持ち出して警察沙汰になっているようですから、整備や検査にかかわる整備規程関係の書類の航空局による審査に何らかの不具合を指摘されていて、耐空検査が自社で受験できいなのでしょうか。
しかし2号機は新潟で受験すると予定しているようですから、いまいちいきさつがよくわかりません。
営業運航ができないのは、航空局による運航前検査に予定から半年も一年も過ぎても合格しないのは、運航関係規定類の書類の不備と、整備施設や運航管理などそして、要員の資格審査に合格でことなどが想像されるのですが、何らかの行政の策略がある事も考えられます。
つまり、弱小の定期運航会社が業界で暴れまわると、日本の航空会社管理体制が乱れて行政の管理が行き届きにくなって業界に波風が立つと、管理体制や天下り大勢に影響が出ます。
そのため日本の定期航空会社はすべて、JALかANAの傘下に入れて管理しやすくするような行政運営を強制し、護送船団方式を守って、正当な競争を抑制しようとすれば、トキエアーは鹿児島に拠点を置いてATR72-600を管理しているJALの傘下でないと運航をさせないという強い行政指導があるかの性がある恐れがあります。
これは全くの想像ですが、近い内に行われるトキエアーの記者会見でこのようなことが暴露されるか、はたまたJALの支援を受けて傘下に入りますという、行政指導に従うかどちらかになるのでしょうか。
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