ドクターヘリの燃料代、、、



 https://news.yahoo.co.jp/articles/7c67dbc97aaf393700b567f66da9c2969b8a654b#:~:text=%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%88%AA%E7%A9%BA%E9%81%8B%E9%80%81%E5%8D%94%E4%BC%9A,%EF%BC%85%E8%BF%91%E3%81%8F%E4%B8%8A%E6%98%87%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

 先週あたりから原油価格が80ドルを切って、少し下がりはじめたようですが、車のガソリンは200円目前まで上がりこの先大変なことになるか先が見通せないようです。

 ドクターヘリの燃料は旅客機と同じジェット燃料で、原油を精製すると一定量ができてしまうので、コロナで世界的な減便で需要が落ち込み、少し大きい文字値段が下がっていたようなのですが、コロナの終わりで各地で旅客機が飛び始め上がっていたようですが8月に入って下がり始めたようです。

 ジェット燃料の8月初めの価格はシンガポールで120ドルくらいで、1リッターにすると100円程度になるようです。

 日本でも価格は少し違うかもしれませんが、国内で使うと消費税10%と航空燃料税が普段は1リットル26円のところ半分に減免されているので、1リットルほぼ150円程度でしょうか。

 ドクターヘリの場合は空港で入れないで、基地病院で入れますので、ドラム缶詰めか給油設備までタンクローリーで輸送しますので余分にコストがかかります。

 八尾空港で入れる燃料は四日市の製油所で精製してタンクローリーで輸送しているようですが、和歌山で1日ドラム缶20本も炊くような送電線工事の時には、海南にある製油所から運ぶモービルが安い値段で猛アタックし、一括契約のおなじみさんを断って採用して大もめにもめたようでした。

 ということでドクターヘリに入れるジェット燃料はほぼ、1リッター200円だと思いますが、原油が大幅に下がっても150円が限度でしょうか、、、

 さて ドクターヘリに使ってるヘリはほぼどの種類でも、500馬力程度のジェットエンジンが2台乗っていて、1時間に200リッター程度消費しますので、リリックして一時間飛ぶとほぼ160キロ程度軽くなるということになります。

 飛んでい利権によっても少しは違ってきますが、年間1000回飛ぶ県ではおおむね飛行時間にして500時間程度、500回飛ぶ県では250時間程度になり、1000回の県では燃料費は2000万円、500回飛ぶ県では1000万円程度となるようです。

 となると年間ヘリのチャーター料金は2,5億円程度なので、燃料費は500回飛ぶ県では5%弱となるようです。

 1000回飛ぶと4000万円となって1割の経費増なので、その分は必ず補填してもらいたいところですが、もともとの積算がどうなっているのかわからないので何とも言えない面があります。

 この点旅客機は燃料費が経費の30%を超えるそうですので、ヘリとは大違いで、特に国際線は燃料の占める割合が大きいようですが、消費税や航空燃料税がかからないので、国内よりは単価が安いようです。

 また乗客から燃料サーチャージを別途取るので採算性はある程度は保証されるようです。

 ドクターヘリはこの燃料サーチャージ制を導入すると、運航契約内容により透明性が確保できそうです。

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Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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