新潟朱鷺エアー 運行開始延期、、、、

https://news.yahoo.co.jp/articles/2a3fc435ad0f4eef633ac3c7c5d2d3962e6668ac
新潟のLCC 朱鷺エアーの就航が当初3月から運航開始を目指していたものの、延期し今月30日を目指していたのも、さらに延期、8月10日を目指すそうです。
理由は乗務員の訓練などが間に合わなかったようです。
4月からパイロット訓練をしていたようですから、ほぼ2か月間100時間から150時間は飛んでいるでしょうから、機長3名として一人当たり50時間程度は飛んだでしょう。
なぜ50時間飛んで行った訓練が十分でなかったかというと、3名のうち誰かが試験に落ちたということでしょう。
そして6月中に運航開始する予定でいたことがほぼ40日延期になると、夏のかき入れ時に失う売り上げは一日200万円として、8000万円程度が入らないで、その金額は確実にJAL,ANAに行くことになるでしょう。
この会社がJAL,ANAの傘下の会社なら運航開始が遅れることがあったかどうかはかなり疑問でしょう。
なぜなら航空運送業は完全な許認可事業なので、強力なバックを従えて、かつ、許認可を出すほうも巻き込むことが必須条件で、いかに新潟県という地方自治体を取り込んでいても、許可するほうが強いのは目に見えています。
阪神大震災の時、政府社会党村山総理の命令で、民間ヘリをチャーターし、伊丹空港から救援物資を運ぶのに行ったのですが、普段なら夜間に停電している市民グランドへ着陸することなど絶対に許可されることなどありえないのですが、許可権者の大阪空港長がわしが許可するか飛べと言い放ちました。
その何とか市民グランドってどこにあるのですか、地図は、停電してるけど照明は、、、死ねというのですか、、、、
許認可とはそういうものなので、独立朱鷺航空は飛ぶ前から絶滅の危機にあり、すぐにJAL.ANAの人工繁殖に移行し、飼育係の役人を受け入れて、何とか延命するしかなさそうですが、人工繁殖された、朱鷺でもコウノトリでも野生ではないのですぐにでも飛べなくなって絶滅する可能性が高いでしょう。
大手のJALK,ANAでも、保護種の鳥なので、たくましく飛び続けることは難しそうでです。
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No title
トキエアーの運行するATR-42-600Sという機体は標準状態でR/Wが800メートルでも離着陸できるとメーカーは高性能ぶりを売にして購入したようですが、、、
佐渡空港の滑走路は890Mしかないので気象判断を誤ると着陸は、難しいしプロペラのリバースが壊れたらオーバーランして畑を耕すか、海に落ちるかのいずれかなのでスリル満点の空港です。 いや、めっちゃ!ギリギリでしょうね。
夏季は標準気象状態はありえないので性能低下による離着陸のリスクは大きいので毎回一発勝負で運行しなければならないのでパイロットの技量が直ぐ分かるところですね。 ってことで判断ミスや技量不足はすぐ分かる空港なので運が悪くて試験に落ちたと言うことではないでしょうね。 オーパイカットして佐渡に降りられなければ定期便は務まらないでしょうね。
佐渡空港の滑走路は890Mしかないので気象判断を誤ると着陸は、難しいしプロペラのリバースが壊れたらオーバーランして畑を耕すか、海に落ちるかのいずれかなのでスリル満点の空港です。 いや、めっちゃ!ギリギリでしょうね。
夏季は標準気象状態はありえないので性能低下による離着陸のリスクは大きいので毎回一発勝負で運行しなければならないのでパイロットの技量が直ぐ分かるところですね。 ってことで判断ミスや技量不足はすぐ分かる空港なので運が悪くて試験に落ちたと言うことではないでしょうね。 オーパイカットして佐渡に降りられなければ定期便は務まらないでしょうね。