スカイマーク整備士 飲酒で懲戒免職、、、、

https://news.yahoo.co.jp/articles/9158828cf790b61c568fe7a1c521c980f5eeb55c
2月7日 国土交通省は整備士が12月25日早朝に酒気帯びで業務を行ったことで同社に業務改善勧告を出したそうです。
最近は航空業界の飲酒不祥事がないので、やはり暇になると業務に余裕が出て、ストレスも少なくなり、お酒でストレス解消もほどほどになって、まじめに仕事をしているのかと思っていましたが、夕食にお酒はつきものなのでバレないように注意する必要がありそうです。
特に航空業界は出張や単身赴任が多いので、毎日飲酒する習慣があって、早朝勤務が常態ならより気を付ける必要がありますが、あまりに過剰な規制はいじめみたいなものでしょう。
航空業界でもいろいろな業務があるので、飲酒が航空安全に直結する業務なら規制も必要ですが、安全性にあまり影響しないなら、規制もほどほどが良いでしょう。
今回の飲酒の検査で検出された、0.8~1.5という値は車の運転なら無罪で、酒気帯びの限度なので無罪放免注意程度だそうです。
さらに日本の酒気帯び運転の検挙数値、1.5というのは世界的にみて大変に厳しい数値でほぼ世界の半分の厳しい数値となっているようです。
さらに、飲酒を過剰に規制すると今度は、過剰なストレス解消に影響が出て、鬱やノイローゼの多発ということのもなりかねません。
もう一つ重要なのは規制を厳しくして、首にするという体制を突き詰めていくと、多額の訓練経費をかけて育った人材が次々と航空業界を去っていくという、残念なことが多発したり、飲酒が潜航する危険性もあります。
万一影響のない程度の飲酒があったとしても、チームで仕事をカバーしながら安全性を確保するという体制も重要な点で、いちいち密告して首にするなら、チームワークなど育たないでしょう。
飲酒の危険性が高い航空関係の場面は一人乗りの航空機、特にスポーツ航空など、そしてローカル空港の管制官など他人の目が届かない場所は危険性が高いでしょう。
というよう偉そうなことを言えたOBではないのですが、6時間も飛んで200回も木材を運んだあと、ご苦労さん ビールいっぱいだけといただくと、夕闇のフライトはさすがに答えたものでした。
同じような場面は早朝4時半から9時まで、300ヘクタールに農薬を散布し、いただく朝食時のビールいっぱいも効きました。 10分しか飛ばない基地への帰り道、、、
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No title
私も、二日酔いでよく飛んでいました(今は、チャックしてから飛行w)
というか、皆さんそうでしたよww。確かに、後ろには数百人のお客様が、搭乗しているのですが・・
こういったら申し訳ないですが、少し残っていたほうが、上手に飛べたような気もしますが・・ww
まぁ、言わない方が仏かなww
というか、皆さんそうでしたよww。確かに、後ろには数百人のお客様が、搭乗しているのですが・・
こういったら申し訳ないですが、少し残っていたほうが、上手に飛べたような気もしますが・・ww
まぁ、言わない方が仏かなww
No title
航空局通達 国空航第2278号(2019.1.31)により、アルコールによって正常な航空業務ができない恐れのある状態は、呼気1ℓにつき0.09mg以上のアルコール濃度の場合、とされているのに、社内規定で、呼気1ℓにつき0.00mgのアルコール濃度でなければ不可との規定で判断するから、こういったことになると思います。
今回のケースでは、他に、問題となることがあったので、懲戒解雇は止むを得ないとして、アルコールの件のみについては、どうかといった気がしています。
今回のケースでは、他に、問題となることがあったので、懲戒解雇は止むを得ないとして、アルコールの件のみについては、どうかといった気がしています。