大統領専用機 S61、、、、

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC_S-61
アメリカの大統領が移動する場合、長距離ならエアーフォースワン、近距離ならマリーンワンと決まっているようで、ニュースでは大統領がホワイトハウスの芝生の庭に着陸したS61から降りてくる様子がいつも映し出されています。
移動中は常に核戦争に備えるアタッシュケースを随員に持たせて通信機能は万全の者を装備しているようで、専用機は複数あって、常に飛べる状態にしているようです。
今回のバイデン大統領もエアーフォースワンで横田に降りて、マリーンワンに乗り換えて都内へ移動したようですが、一番安全確実なのでしょう。
さてこの大統領専用ヘリは原型機が1959年に初飛行したそうですから、60年以上の骨とう品で、世界中でもほとんどリタイヤしているようですが、見事に維持しているようです。
日本でも海上自衛隊が対潜用に160機以上三菱がライセンス生産して飛ばしていたのですが2003年ころにはリタイヤしたようです。
アメリカでヘリと言えばベルとシコルスキーで、全体的にはシコルスキーが優勢で、挽回にベルがオスプレイにかけたというようなことなのでしょうか。
このS61をまねてヨーロッパで作られたのが、フランスのAS330で、基本コンセプトがよく似ているようです。
世界中へ出かけるアメリカ大統領の移動のため、大型輸送機のC17、2機にヘリ2機と、防弾リムジン2台を積んで先行してくるようで、ブッシュが京都奈良を訪問した時にも伊丹に送りこんだようでした。
自分はヘリパイロット人生で、シコルスキーのヘリを操縦したことはなく、サバイバル訓練でS62 に洋上で吊り上げてもらった経験が一回きりでした。
日本では総理や天皇陛下が乗るヘリは陸自が数機のAS225を運用しているようですが、日本のヘリ文化発達の遅れが影響しているのか、ほとんどVIPが乗ることはないようで、まったく活用されていない様子です。
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No title
S61ヘリコプターの顔はイケメンではないが見かけよりも優れたへりです。
メインブレードとテール部は自動で折りたためるし、暗闇の海面上でもHOV出来るASE(自動安定装置)が付いています。 SW/ON で自動操縦します。 これがなければ凄腕のPでも計器飛行証明をもっているPでも数千、数万時間のPでも夜の海難救助は無理でしょう。
オートパイロットは350にも付いているけど、AS225や330それから最近のAW139にも自動安定装置みたいな3軸ジャイロでレベルを保つ装備があるのかな?
メインブレードとテール部は自動で折りたためるし、暗闇の海面上でもHOV出来るASE(自動安定装置)が付いています。 SW/ON で自動操縦します。 これがなければ凄腕のPでも計器飛行証明をもっているPでも数千、数万時間のPでも夜の海難救助は無理でしょう。
オートパイロットは350にも付いているけど、AS225や330それから最近のAW139にも自動安定装置みたいな3軸ジャイロでレベルを保つ装備があるのかな?
VH3Dの後継機後継機
VH3Dの後継機ですが2014年5月にシコルスキーS-92の改造機が選定されておりVH-92Aという機種名で21機の調達が予定されていますが与えられています。当初2021年度から運用開始となっていましたが、試験中に不具合が発見され、運用開始が遅れているようです。
またご存じかとおもいますが海外用としてVH-60Nも運用されています。
マリーンワンは実運用時には3機が同時に飛行します2機はダミーです。これも有名な話ですね
またご存じかとおもいますが海外用としてVH-60Nも運用されています。
マリーンワンは実運用時には3機が同時に飛行します2機はダミーです。これも有名な話ですね