全県配置完了、次は夜間飛行??

和歌山ドクターヘリ1 (123)

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 ヘリコプターは本当に夜間飛行の仕事がなく、民間のヘリパイロットの夜間飛行時間は惨憺たるもので、パイロット自身が夜間飛行の何が怖いかすらわからないので、操縦しない人にとっては机上の空論でしか検討出来ないのではと思うほどです。

 夜間飛行すら経験がほとんどゼロなら、夜間にランデブーポイントのように、飛行場以外の場所に着陸する例などほとんど皆無ということになるでしょう。

 このような状況の中、全国配備を成し遂げた公明党はドクターヘリの次の課題は夜間飛行だと大ぶろしきを広げたのかと思えば、調査を求めるというかなり慎重な態度です。

 私は夜間飛行の前に、やはりパイロットの技術レベルの向上と、要員の確保ということが一番の課題と思うのですが、単純計算でも夜間飛行をするならパイロットの数は2,5倍必要なので、今は調査をしても無駄ということになると思います。

 定期便はバンバン夜間飛行をしていますので、ドクターヘリもと素人が思うことは当然ですが、定期便は雲の中を飛ぶので巡航中は昼も夜も全く同じように飛び、離着陸のみ夜間の暗さが影響すると思いそうですが、日本の飛行場はほとんど昼間と同じような明るさに照明されてされて、暗い中にガンガン照明されているところが空港という感じです。

 ということでドクターヘリの夜間飛行の課題について調査するということになると、パイロットなどが中心で運航関係者が主導して調査することが重要で、費用対効果や需要の規模などは調査項目としては、ほとんど重要性は低いでしょうし、安全に飛べるかどうかが決め手になるでしょう。

 夜間の場合、雲が低かったり、視程が悪いなど天候に関する基準の数字を決めても、飛行しているパイロットが非常にわかりにくいということがあり、いつでも雲中飛行を計器飛行方式で行って空港へ代替着陸できるような体制が必要でしょう。

 調査研究はやはり、需要や費用対効果、パイロットの育成養成訓練の必要性とその程度などが机上の調査となりそうで、実際に夜間飛んでみてどうなるかというような実験運航まで行うようになるには相当先になりそうです。

 というのはいかに需要が多くて費用対効果が許容範囲であって、夜間照明設備を充実し、かなり安全に飛べそうな体制つくりを行っても、パイロットが足りなければ絵にかいた餅でしかないので、短期間で実現することは難しいでしょう。

 また 夜間はどうしてもパイロットは2名乗務とせざるをえないので、さらにパイロット不足は深刻でしょう。

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35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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