いよいよ 冬が来る、、、

豊岡ドクターヘリ (8)

 https://news.yahoo.co.jp/articles/e8d837eedfc840f33bc0ba67b011b03f12546223

 今日は全国的に小春日和のようですが昨日までは今年一番の真冬のような天候で機体日本日本海側では早くも大雪となったようです。

 昨日は強風で目的地に着陸できなかった旅客機の話題でしたが、冬の天候はヘリコプターにとっては大変な季節でヘリパイロット冬の天候の苦労をしないで済ましたいものですがそうもいかないでしょう。

 大手のヘリ運航会社ではおおむねこの時期には冬に備えて、安全教育をしたり、冬季運航の危険性についての申し合わせなどを行います。

 ヘリコプターも旅客機と同じように十分に除雪された、天候情報が十分にある飛行場やヘリポート間だけを運航するならずいぶんと安全なのですが、積雪地に着陸するという危険性はじめ、強風、降雪による視界不良など、冬の危険性がまとめてヘリを襲うこともまれではありません。

 このようなリスクの高い運航は真冬でも数多くあるわけではありませんが、天候によっていつ最大級のリスクに遭遇するかわからないということがつらいところです。

 また天候状態によって今年は大雪だとか暖冬だとかあるように、真冬を通して雪の上に着陸することがないような年もあったりで、ベテランと言えどもそう多く体験しているパイロットが少ないと言えます。

 まして新人ならほとんど雪上の体験なないパイロットまでいますので、少なくとも机上の学習は必須と言えるでしょう。

 ヘリに乗った作業員の方が、ドアを開けて雪の上に降り立った瞬間、腰まで埋もれるようなことまでありますので、想像すらできない事態が待っていることがありますし、ヘリが傾斜を滑り出すこともあったりします。

 また降雪による視界の悪い状態は地上の積雪や山の白さで一層条件が悪化し、見る間にホワイトアウトお言う辞意の珍しくありません。

 強い季節風に乗った雪雲の動きは想像できない速さで、晴天が一挙に猛吹雪に変わったりします。

 12月から3月にかけては一層気を引き締めて飛ぶ必要があり、そのような時にはヘリパイロットの給料の安さを実感します。

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Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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