火が着くか?NHK問題、、、、

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00000145-kyodonews-pol
NHKから国民を守る党が先の参議院選挙で1議席を取ると同時に2%の得票率を得て政党要件を満たし、メデイア業界が騒がしくなっています。
NHKの放送内容が偏向している、社員の給料が高すぎる、視聴料の取り立てが暴力的すぎるなどと批判の高いNHKに対して初めて正面切って戦いを挑んだN国党が、どうやら小さいながらも国民の支持の一角を確保して、いわゆるNHK問題に火が着きそうです。
現在のテレビ受像機が視聴料契約義務のNHK以外に無料の民放、ユーチューブなどネット情報のモニター、DVD等の視聴、ゲームなど広い分野の情報を表示できる性能を持ちながら、NHKを見ないと言い張っても、テレビを設置しただけで他の情報を見る権利を奪うことに合理性があるかどうかです。
そのあたりの揉め事はさておいて、このブログはヘリコプターをテーマにしていますのでNHKの取材ヘリや航空取材に関する話を少し取り上げてみます。
NHKは高性能のヘリを潤沢な資金に物を言わせて買い入れ、全国くまなく航空取材できるように各地に配置しています。
海に囲まれた広い日本の領土やその周辺をすべてカバーすることはなかなか困難ですが、取材用機器を含めて1機20億円程度はする、この写真の高級機AW139を買い入れてほぼ全国を取材できる体制となっているようです。
もちろん普通に考えれば、日常的に中国とつばぜり合いをしている尖閣列島で何か事あれば航空取材をして明確な状況を国民に知らせることも大きな使命だと思いますが、尖閣初期に1回か2回飛ばしただけでその後はほとんど取材に行く気配が見えません。
政府から止められている可能性はありますが、激しくつばぜり合いをした時にたった一回だけ空撮映像を確かBSだけだっとと思いますが、流した実績があります。
ところが全く同じ動画を、中国電視台がNHK撮影と断らずに流し、私は大変驚いたのですが、どうも、HNK渋谷に駐在する中国電視台日本支局を通じて横流したような疑いがあり、その後全く取材で飛ぶことはなくなりました。
この行為は日本の視聴者から巻き上げた金で撮影した映像を敵国に横流ししたと疑われても仕方がないことで、無断使用の抗議をしていないようですから、確信犯と言われても仕方がない行為でしょう。
N国党の付火の結果、もし NHKの放送にスクランブルがかかり、国民が自由意思で契約を選択できるようになると、NHKに支払う国民は半減し、NHkは破滅するかもしれませんが、全体として日本のテレビをはじめとするメデイア業界の地図模様が大きく変わることで大きく発展する可能性すらあります。
今はNHKに遠慮してお茶を濁している、朝夕7時のニュースに民放各社が参入し報道戦争が起こり、一様に同じ方向へ偏向している風が大きく変わり、すべてが民意の洗礼を受けることでしょう。
そして、最近の吉本騒動で見られるような、誰も見ないような、なんでもバラエテイーで護摩化しているおちゃらけ番組が激減し、番組内容の真っ向勝負となることでしょう。
テレビの大改革が進むと新聞はほとんど壊滅し、自由なネット番組や有料テレビが見直されて発展し、テレビはますますモニターとなることでしょう。
NHKがスクランブル化するとメデイア業界は大きく改革発展しそうです。
スポンサーサイト
コメントの投稿
No title
最近のNHKを見ていると、災害報道でも、「詳細はWebで」という表示になり、2次元バーコードが画面に映るなど、必要な情報をテレビで流すつもりはないようです。その結果、ますますテレビ映えする映像ばかり流す形になっているような気がします。
不思議なのは、なぜ国会でNHKの民営化が議論されないかという点です。最もNHKの民営化で最も困るのは、民間放送(特に地方局)と言われていますから、マスゴミ業界からの圧力という可能性もありますが‥
不思議なのは、なぜ国会でNHKの民営化が議論されないかという点です。最もNHKの民営化で最も困るのは、民間放送(特に地方局)と言われていますから、マスゴミ業界からの圧力という可能性もありますが‥