レスターFC オーナーヘリ墜落炎上、、
サッカー日本代表の岡崎信二が所属するイングランドのレスラーFCのオーナー氏が所有するヘリが、試合終了直後にピッチから離陸直後に墜落炎上したと言うニュースが入っています。
まだ死傷者の情報は入っていませんが、パイロットを含めて5人が搭乗して、離陸してすぐにコントロールを失って、すぐそばの駐車場に墜落し手、炎上したと言うことだそうです。
今後ニュースの続報が入ると思われますが状況から、5人とも死亡しているような様子で、試合が終わってすぐのことで夜間の8時過ぎだそうです。
サーカー場や野球場はグランドの周りに観客が座るスタンドがあって、壷の底ような形でヘリコプターの離着陸には結構障害物となる形状で、垂直に高くまで上がる必要があって、双発機であっても場合によってはエンジンが故障すると地面に激突が避けられない飛び方となります。
離着陸の時に低い高度で滑走状態で速度をつけてから上昇できる、いわゆる速度高度曲線、デッドマンズカーブの安全域で離着陸できる広さがあれば、たとえエンジンが故障しても軟着陸できる余地があります。
野球場やサッカーコートではこのような危険な離着陸方法を取らざるを得ないので、ある程度の危険性は防ぐ事が出来ず、日本の航空法ではこのような、滑走助走が出来ない形状の場所での離着陸は許可にならないことになっています。
ドクターヘリが離着陸する場所は救助特例の適用で必ずしも許可を得ることなく離着陸できますので、今回の事故と同じような事が起きる可能性は否定できませんが、先に速度を着けるだけの広さがある、たとえば屋上へリポートのような場所でも垂直離着陸を多用しているように見受けられます。
日本国内で、各地のドクターヘリが高い位置まで垂直に上昇してから速度をつけたり、着陸時に逆のパターンで飛ぶのを見るに着け、今回のような地面に激突炎上を予想してはらはらしています。
ドクターヘリ唯一の事故、秦野の事故もこのような離着陸場面での事故であったようですし、今回のイングランドのこの事故を見るとき、日本のドクターヘリが漫然と危険性の高い、垂直離着陸方法を取ってる意味が良くわかりません。
エンジン故障などで、いきなり地面に叩きつけられて炎上する危険性を今回の事故は証明しています。
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No title
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イギリスやフーを見ると地上にいたカメラマンがパイロットが群衆を避けて墜落して地上の被害を防いだと証言しています。
https://uk.sports.yahoo.com/news/helicopter-crash-outside-leicester-city-stadium-200300038.html
https://uk.sports.yahoo.com/news/helicopter-crash-outside-leicester-city-stadium-200300038.html
No title
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お金の困っていない人でもこうなるのですからやはりヘリは危ないものと思うのが普通なのかも知れません。
数年前ですが、フランスの国民的スポーツ選手がヘリ事故で亡くなった事をニュースで見たのを思い出します。
「フランス 競泳 ヘリ 事故「」で検索すると出て来ます。
数年前ですが、フランスの国民的スポーツ選手がヘリ事故で亡くなった事をニュースで見たのを思い出します。
「フランス 競泳 ヘリ 事故「」で検索すると出て来ます。
No title
パリ・ダカールラリーの創始者、テェィリー・サビーヌもレース中の移動でヘリ墜落により死亡してますね。パリ・ダカに関わる全ての人、ファンも含め衝撃が大きい事故でした。
No title
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パリダカの事故もパイロットがよそ見していて砂丘のピークに衝突したと記憶していますが