日体大がパイロット養成??、、、
昨日書きたかった記事を今日は取り上げます。
日体大がパイロットを養成する学部を設けて訓練はアメリカへ出し、免許を取得させ航空会社へ送り込むということをはじめるそうです。
これでこのようなことをはじめた大学はすでに5校くらいになるのでしょうか、果たして良い事なのか、いやとんでもないないことなのか判断に苦しむところです。
昨日考えていた記事の構想は、パイロットというものは心技体がそろっていて始めて一流となれるので体育系の大学が始めることは好いことだというように書くつもりでしたが、一日で気が変わってしまいました。
というのは自宅近くの大学2校は中国人留学生などで溢れ、近くのレストランなどでバイトに励む姿を目撃し、良い印象を持たないからです。
一昔前ならバイトをする留学生は苦学生でがんばっていると目に映ったかもしれませんが、今の時代、大学経営や留学生問題は最後に残った巨額補助金事業の怪物といえるような状態らしいということを感じます。
多数の私立大学が始めたパイロット養成学部の新設は補助金事業で肥大化した大学の多角経営のひとつで、文科省が大学学部の単位として認め、高額の訓練費を払ってライセンスの買うと同時に大卒の資格を得るという、新手の学校商売のようなものなのでしょうか。
それにしてもパイロットと言う職業もなめられたもので、パイロットの粗製乱造に文科省まで手を貸すということでしょうか。
パイロットの飛行訓練という一番重要な訓練の局面を全部わけのわからないアメリカの飛行学校に丸投げし、パイロットの質をどのように維持する気持ちなのでしょうか。
このようなばかげた事が通用してしまうのはやはり航空行政がまったく機能していないところに、補助金ずぶずぶの文科省大学一味がもぐりこんだというところでしょう。
少しでも気概があるなら、国内に私立の航空大学校を作り、すべて国内で一貫教育し、パイロットのレベルを均一化した教育体制を作るべきでしょう。
あっちの大学から3人、日体大から3人などと育ってくるようでは今の飛行学校とほとんど変わらない、金持ちボンボンパイロットコースというカタワの要請施設が広がるだけでしょう。
10年後20年後は日本では飛行機に乗らないほうが身の安全ということになりそうです。
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No title
トランスデジタル事件以降、ヘリ業界はボロボロにされたようだ。
恐ろしくて乗れないな。
恐ろしくて乗れないな。
No title
また自家用ボンボンパイロット死亡だ、次はボンボンヘリパイロットかな?