暑がり 寒がりはヘリパイロット無理かな、、、


 

 

 
 真夏の酷暑からまだ3ヶ月ですが、酷寒の季節はすぐそこに来ています。
 
 日本のこのような季節の移り変わりは、本来なら心地よい四季の移り変わりこそが繊細な文化を育んだともいえるのですが、厳しい屋外で活動するヘリコプターを飛ばす身には辛いものがあります。
 
 ちょっとした規模の会社に勤める本社勤務や事務所勤めのサラリーマンのは家を出て勤めを終えて帰りとこに着くまで殆ど空調のない、酷暑、酷寒にさらされることは殆どないでしょうし、大きな工場の現場で仕事をされる方たちも同じような環境が保障されることでしょう。
 
 ヘリのパイロットは屋外作業の現場の方たちと同様に、自然の中で働くことが多く、酷寒の時期に標高の高い所で飛んで、現場でエンジンを止めて待機したり、酷暑の時期にエアコンのないヘリで、さらに暑いエンジンの排気を被りながら長いホバリングを繰り返したりとなかなか厳しい労働環境となったことが良くありました。。
 
 好きでやっているヘリを飛ばす仕事ですから、何の文句もないはずなのですが、マイナス15度の吹きさらしが開けっ放しの誘導の整備士の窓から、雪交じりに入ってくる中での一日中延々と続くフライト、やっと一服するお昼の冷たい弁当は深く積もった雪の上、炎天下真夏の太陽の熱射と熱い排気ガスにまみれながらの生コン輸送、さすがにかなりへこたれたものです。
 
 田舎の小汚い旅館へ帰って、入るお風呂のありがたさ、夏のビールの美味さと、きつい労働の後には良いご褒美があったものです。
 
 自分は贅沢物で、会社の同僚などからは暑がりの寒がりと冷やかされたものですが、良く耐えてがんばったものでした。
 
 30歳のころに1年間 飛んだインドネシアは赤道直下で年中真夏、ずいぶんと暑い目をしましたが、一番印象に残るのは野外にヘリを留めていたあと、乗り込んでシートベルトのバックルを止めようとすると、太陽の熱で焼けていて、素手では触れないことがたびたびありました。
 
 ただフライトは長いものが多くて,飛行中は日本と違って結構さらっとした空気で汗ぶるぶるで飛ぶようなことは少なく、地上でのに中の炎天下の待機などでt愛器場所がないときなどは暑い目をしました。
 
 寒い目も暑い目もいっぱい経験したということはあちこち飛び回っていたということで、遠い思い出となった今では本当に懐かしい出来事でした。
 
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Secre

No title

昔 送電線現場ですが長雨の後の物輸でPさんが
「俺達は運送業、運んでなんぼ! 環境はダンプの運ちゃんより悪いけどなぁ(笑)」と言われながら炎天下の中飛んでおられたのを思い出しました。
行って帰って3分、時間20往復の物輸
心からお疲れ様ですと言った記憶があります。

No title

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20141127-00000622-fnn-int
世界は広いですね。日本ではありえなーーい
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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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