天皇陛下の特別機、エンジンかからず、、、

特別機

 https://news.yahoo.co.jp/articles/04d5b774ba3c5fc0f3813bc9765e4f4c05832cef

 能登半島の被災地へ向かわれる天皇陛下の乗られる特別機が、片方のエンジンがかからず、予備機で1時間遅れで出発されるトラブルがあったそうです。

 昨年の10月にもJAL機で同じようなことがあったそうですから、あまり褒められたことではないようです。

 昨日の場合はプッシュバックを始めての左のNO1エンジンはかかったものの、NO2エンジンがかからず、予備機の出番となったようです。

 機体は世界中でエンジンの改修をしいられているPWのエンジンだそうですが一連の部分ではなく、スターターかイグナイターの故障で始動できなかったようです。

 エンジンがかからない故障は一番安全で飛ぶことができませんから墜落も緊急着陸の心配はないと言えます。

 この状態でパイロットは突然何らかの状況の説明と意思表示をお客に伝える必要に迫られます。

 まずは自分たちの手順が間違っていないか良く確認したあと、つまりスターターやイグナイターのサーキットブレーカーが飛んでいないか、スロットルはスタートポジションにあるかなどですが、2回ぐらいやってみてダメならなんというべきかなのですが、、、、

秒単位のストーリーに従って行う、大規模な防災訓練でエンジンがかからないで、すべてをぶち壊して大恥をかいた経験がありました。

 「災害発生」 「ヘリコプターが作業員を乗せて、調査飛行に離陸します」 拡声器で場内に放送があって作業員が乗り込んでヘリが離陸なのですが、なんとローターは回りだしたものの、エンジンに着火せず加速しません。

 飛んできたときも、リハーサルも普通にかかったのに、なんと本番でエンジンがかからず、次の年から一切お呼びがかかりませんでした(泣)。

 燃焼室の点火栓 イグナイターの前にスタート用の燃料が噴射するようになっているスタートフューエルが故障してかからなかったのですが、下手をしたら爆発的にスタートする危険もある故障でした。

 手順を再確認して2,3回やってみてダメでしたが、、、、パイロットさんどうしました???    

 さあーー第一声なんといえばよいのでしょう、、、、、、そこから逃げ出したい、、、、、、、(泣)

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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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