ボーイング737 エンジンカバー吹っ飛ぶ、、、

基地病院 (6)

 https://news.yahoo.co.jp/articles/f88e89b677e628ffb570afdd365cfaa28919256c

最近評判の悪いボーイング737がアメリカで離陸直後にエンジンカバーが吹っ飛んでフラップにあたってあわやという事態が起きたようですが無事着陸したようです。

 飛行機もヘリも乗客や荷物のための各種のドアーのほか、エンジンや各部の点検が簡単にできるように点検口がつけてあって、ワンタッチのファスナーでロックできるようになっています。

 エンジンの周りにも点検口があって、各部のオイル漏れをチェックしたり、オイルを継ぎ足したりする場合は、点検口を開けて、ファスナーでぱちんとロックすることになっています、

 これが半ドアー状態になっていると、飛行中の風圧でロックが耐えきれずに空いてしまうことは結構起きていて、機体の他の部分にあたって下手をすると墜落しかねません。

 パイロットが通常、離陸前の機体の外部点検をする場合には、ほとんどは閉まっていることを確認するだけのようになっているのは締めそこなって危険だからでしょう。

 ヘリの場合、タービンエンジンになった当初は着陸するとエンジンカウリングをすべて開けて、冷やすようにしていたようですが、AS350の場合は飛行中に空いてしまうとローターにぶつかる構造になっていて、大変危険なので、最近はいちいち開けないようにしているようです。

 それでなくてもヘリの場合はドアーの数が多く飛行中に開くと危険なので、離陸前はよく点検していますがそれでも半ドアー状態が年に数回は起きるようです。

 アメリカのボーイング737の事例は何らかの点検、オイルの補給などをして半ドアー状態だった可能性が高いと思いますが、それは離陸直後に起きているからです。

 前回まで正常に飛んでいたものが異常を起こす例では、点検などのときの何らかのミスの可能性が高く、パイロットは離陸前によく見て置くことが必要でしょう。

 このような原因の場合はほぼ原因が公表されることはないのが普通で、公表されても旅客機ならメデイアがかばって無視する場合が多いようですが自衛隊や公的ヘリなら公表される場合もあるようです。 もちろんメデイアのスポンサーが航空会社だからです。

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Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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