愛知県2機目のドクターヘリ うまくいくかな???



 https://www.pref.aichi.jp/press-release/doctorheli2.html

 愛知県の2機目のドクターヘリがすでに2月1日から運航を始めていて、しかも正式運航の前に能登地震に出動するということはこのブログですでに取り上げましたが、他人事ながらこのような運航が果たしてうまくいくのか気になるところです。

 他の県で複数のドクターヘリを運航している所は原則的には広い県土で運航区域が重複しないような運航で、愛知県のようにドクターヘリ基地病院が10キロしか離れていないような県はあまりないようです。

 基地病院が10キロしか離れていないと、県内のどの地域からの出動要請であっても、どちらが飛んでも到着時間は同じなので、どちらのヘリをどの地域へ飛ばすのかは優先性はないようです。

 片方が出動中の場合は他のほうへ出動要請を掛けるのは当たり前ですが、かけるほうの消防ではヘリが出動しているかどうかはかけてみないとわからないので、出動中ですと断られたらもう片方へ掛けなおすことになりますから、これだけで2分は出動は遅れるでしょう。

 普通に考えれば県を半分に分けて、担当するヘリ病院を決めておいて、重複した場合のみ掛けなおすことになるでしょう。

 愛知県ドクターヘリの21年度の県別出動回数は398回なので、2機で担当すれば1機当たり平均200回弱となり、これは大阪の136回 神奈川の172回に続く下から3番目4番目となり、このような地域に2機目のドクターヘリを導入するくらいならもっと忙しいところはほかにいくらでもあるようです。

 藤田医科大病院で開かれたドクターヘリ運航開始危険式典の様子がユーチューブで流れているのを少し斜めに見たところ、式典でプロジェクターで映し出されるヘリコプターはEC135、EC145, ベル429と3機種も映っていて、この病院関係者は自ら使うヘリがどれなのかわかっていないようで、まじめに仕事をしているのかと疑いを持ってしまいそうです。

 ある筋の情報によると、コロナの待機空きベッドの高額の補助金でしこたま儲けすぎたため、病院を改築し、医療器材を買い込み、さらにヘリを導入したというような過剰投資をしているらしいといううわさがあるようです。

 このような医療財源の怪しい使い道は、一年ごとに実績を正しく評価して切らないと、国民の無駄な医療費に対する負担が増えるばかりで、ドクターヘリなら何でも良いというような政策はやめるべきでしょう。

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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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