あまりに差がある出動回数、、ドクターヘリ

3月29日清水救急へリポート 004
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/527263

 新潟のドクターヘリが年間2000件も出動しているちうニュースがあったり、大阪や神奈川は150件程度と10倍もの差がある事がわかっているのですが、公的な資金を使う事業としてこれが正常なのか少しは検討し、是正するべきところは正すべきであると思います。

 ドクターヘリは救急車とある意味同じようなものなので、どの程度の出動があるかを考慮する場合、背景人口と言うことがまず、条件としてあるでしょう。

 救急要請は人口10万人当たり年間何回と平均値がでるでしょうが、地方に行くほど高齢者が人口に占める割合も影響してくるので、地方はやや救急要請が増えるでしょう。

 救急要請のうち、救急車ではなく、ドクターヘリで対応するのは、高度医療ができる3次救急病院が少ないほど、また遠隔地にしかない場合はヘリの出番が多くなるでしょう。

 このような条件を考慮して、その県のドクターヘリの需要が症例の割にはあまりに多すぎるとか,あまりに少なすぎるというような判定をするとともに、適正な運用になるような指導が必要となるでしょう。

 極端に多いとか、逆に極端に少ないということになると、1機当たり3億円近い公費で飛ばし続けることにはやはり適正な状態を求める指導が必要となると思いますが、厚労省はいったん投げたら我関せずのように見受けられます。

 新潟や兵庫北部が適正な運航をしているなら、あまりに多い出動では救急医療に支障が出ると考えて、増機の検討が必要でしょうし、大阪や神奈川のようにあまりに少ないなら、重症の患者に対する救急医療にドクターヘリが十分に生かされていないのではないかと検討することが必要でしょう。

 県単位の独自性に任せるという地方自治優先も重要でしょうけれども、支出した公費に対して県民が十分なサービスを受けているかもたまにはチェックする必要はあるでしょう。

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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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