ヘリコプター夜間の離着陸、、、



 航空機の離着陸は昼間と夜間では圧倒的に夜間のほうが難しいということになるのですが、現在の民間飛行場のように、照明設備が完備し、無線誘導などが充実しているとそれほど難しくはないと言えるでしょう。

 ヘリコプターの場合は照明施設だけで、無線誘導などはほぼないので、暗闇に凪れるので視覚情報が圧倒的に少ないので、昼間と同じようにとは行かないでしょう。

 一番、簡単確実安全にということになると、昼間と同じように、8度などと決められている角度で進入し、速度を一定の減速率でヘリポート直上で2メートルなど決められた硬度で止まるという基本を守ることだと言えます。
 
 離陸の場合はこの逆で決められたホバリング高度から決められたエンジンの出力を使って一直線に上昇角度に乗って加速するということになります。

 ところが素人の取り巻きが騒音被害の軽減でなどと理屈をつけて、離陸はまっすぐに50メートルも上がったり、着陸を45度にもなる深い角度での進入を強要しているようで、パイロットも強い馬力のヘリに乗ることもあって、このような飛び方をしている場合が多いようです。

 夜間このような飛び方をするとというか、普段から基本通りに飛べないパイロットが昼間と同じような離着陸をするとどうなるかというと、秦野の墜落事故、頻発ということになるでしょう。

 普段から基本通りに飛べないパイロットが視覚情報の少ない夜間に基本通りに飛べうということはありえないということになります。

 視覚情報によって自分が飛飛んでいる、パス、経路が基本からどの程度外れているかは、基本を知らないパイロットにはわからないということになり、自分がどの程度の危険領域に入っているのか分からなくて、あっと思ったら墜落となります。

 夜間飛行はとても無理ということが言えそうです。


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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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