ドクターヘリ災害時運航、運行管理の前に設備、、、

toukaidai - コピー

 ヘリコプターなど航空機は運航管理されないとまともには飛べないということを昨日記事としました。

 もちろん平時でも災害時などの非常時でも同じなのですが、管理の前には設備がないと飛べないということになります。

 災害時に運航するにはドクターヘリの基地病院で複数機飛ばすことが必要と言うか、まさか大きな飛行場を基地とするということも火のですが、設備としては不適切でしょう。

 多くの災害対策用の航空機が集まりすぎて、ただ着陸して給油するだけで、適切な運行管理できないでしょう。

 理想形としてはドクターヘリ基地病院に3機程度に対応できる設備があれば理想形でしょう。

 写真は神奈川県東海大病院のドクターヘリ基地ですが、このヘリポートでは格納庫と給油場所とヘリパッドの3機は同時運航が可能ですが、燃料は屋外貯蔵で県の規制などでは2000リッター制限なのかもしれません。

 2000リーターならドクターヘリ3機で3時間飛べば燃料は使い切ってしまい、大地震の陸上輸送が途絶えると一日で基地は消滅します。

 あとは3機分のクルーと支援要員がそれぞれ2名程度、18名が無線設備や気象情報端末とともに待機できるスペース、そして食事と仮眠できる設備があればほぼ、運航を継続できますが、果たしてその設備はあるでしょうか。

 まさかクルーが近隣のビジネスホテルへ泊まりに行くことはできないでしょう。

 と言うことで、この基地病院は大災害時のドクターヘリ3機体制の基地病院としては機能しないということになります。

 大災害が起きて多数のドクターヘリを運航したいなら、この状態はできるだけ早く改善しておくべきでしょう。

 全国に多数ある、屋上ヘリポートのドクターヘリ基地病院は着陸待機が1機だけになるので、他の県から応援が来ても自らの運航管理で飛ばせない可能性がたかいでしょう。

 格納庫が機体入れ替えに備えて、ギリギリでも2機はいるなら、うまく飛ばせば4機運用可能となります。

 要員の待機場所は普段会議室な度として使っている部屋に、無線機や気象端末、電話回線などを臨時に設定すればオペレーションルームとして使えることになります。

 燃料が3時間でなくなるようでは、ほぼ何の役にも立たないでしょう。

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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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