どうなる??オスプレイ、、、、

オスプレイ

 事故の後、日本政府はアメリカに運用の停止を申し入れたと言い、アメリカが聞いていないと言い、空軍のオスプレイは飛行停止していると言い、また自衛隊はいち早く飛行しないと公表したようです。

 そして、何でもいいからどこが故障したのか程度のことぐらい軍関係のどこかからそれとなく流すこともなく、、メデイアは当てずっぽうでも取り上げて世論を煽ることもせず、ただただ静観あるのみのようです。

 元ドクターヘリパイロットとして、今後オスプレイはどうなるかと言うことを大胆に予想しますが、その前にこの事故を見て、空飛ぶ車は実用化しないと断言できるようです。

 あたらしい航空機を設計製造し、実用化するためには、過去の経験から得られた知識を総動員して作り、実際に飛ばしてどのような不具合が出るかを見ながらその不具合に対して有効な改善を積み重ねて、実用化するのですが、各国で開発されている空飛ぶ車の致命的な実績の不足は、いまだにだれも墜落して死亡する事故がないということで、人が乗るレベルまで到達していないということになります。

 オスプレイは全く新しいコンセプトの型式で、実用化すれば画期的なものになると設計製作されて、事故が連続して多数の犠牲者を出しながら、何回も開発中止になりかけながら、50年以上もかけて何とか実用化にこぎつけた経緯があるようです。

 あまりに多くの犠牲者を出したので、ウイドウメーカー(未亡人製造機)と揶揄されながらなんとか実戦配備まで達成したのですが、今回の事故の前にはエンジンとローターの駆動切り離しを行うクラッチに不備があって全機改修したと言われています。

 その点は事実かどうかはよくわかりませんが、、

 クラッチの不具合は左右のローターの揚力が致命的にアンバランスになって、墜落は免れない状態になる可能性が高く、オスプレイ特有の弱点で、この不具合が克服されないとオスプレイは消えてなくなる運命にあります。

 5000馬力、10000万馬力のパワーが繫がったり切れたりする部分の構造が、長時間運用に耐えられないなら、耐えるように設計変更すればよいということになりますが、それは人類未知の領域で、少なくとも異常発生の初期の段階で検知し、不時着できるようにする必要があり、改善したと思っていたが一挙に爆発的に分解してしまったのでしょうか。

 ヘリコプターは多発機と言うエンジンが複数あって、片方が止まっても飛行継続できますが、複数のエンジンで駆動するローターは一つなので、間にあるギアボックスは一つなので、このギアが壊れるとローターは回転せず、ヘリは墜落します。

 多くの双発機は、万一ギアボックスの潤滑油がすべて漏れてなくなっても、45分間はギアボックスが壊れない強度を保証していますし、機種によってはローターとギアボックスをつなぐ、シアーボルトと言うものがブチ切れて、オートローテーションの回転を保証することになっていて、すぐに墜落することはありえないようになっています。

 ローターが二つあるCH47、やCH46バートルは前後のローターがドライブシャフトで繫がっていて、片方が止まることはありえない構造なのですが、実はそのドライブシャフトが切れて、前後のローターの回転に異常になってローター同士がぶつかって墜落したことがあったようです。

 アメリカはこのオスプレイの弱点を克服できるでしょうか、、、すでに製造終了の期日を決めたことがその答えではないでしょうか。

 尖閣防衛に穴が開く、、、、下地島にCH47を装備した奇襲上陸部隊を編成したら、オスプレイなどいらないでしょう。

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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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