米軍オスプレイ、屋久島沖で墜落、、、、

オスプレイ

 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6483367

 昨日午後、屋久島沖で横田基地所属のオスプレイが沖縄へ向けて飛行中、何らかの異常が生じて屋久島空港へ着陸する寸前に異常姿勢となって墜落したようです。

 乗っていた6人のうち一人は救助されたものの、死亡が確認されていて、残りの5人は見つかっていないようですから、かなり状況が悪いようです。

 3機が横田基地から岩国経由で嘉手納基地へ向かっていたそうですから、軍は普通は編隊で行動するのが大原則で、しかも一機は屋久島へ着陸したそうですから、事故の一部始終は見ていて、救助しようと上空で粘っていた様子です。

 と言うことで、米軍内部では何が起きて墜落したかはすでにすべてわかっていて、今後どうするか途方に暮れているかもしれません。

 ただ、故障の内容や状況は中共や日本左翼メディアに知られると友軍が不利になる可能性がある軍事機密なので、公表することはないと思います。

 https://bell214b1989.blog.fc2.com/blog-entry-5236.html

 7月に取り上げた、アメリカの砂漠に墜落したクラッチが原因の記事ですが、この事故の後すべてのオスプレイのクラッチの改修が行うため、長く飛行制限をしていたのですが、それが終わってすべて飛べるようになったという内容だったと思います。

 つまり、全機対策をしたからもう大丈夫だと、自信をもって飛行再開したようですが、実は今回の事故も、片方のプロペラが吹っ飛んでいますし、砂漠の事故の場合は片方のプロペラは回転していなかった様子が写真でわかります。

 オスプレイの場合、バートルと同じ構造のヘリモードと言う機構があって、片方のプロペラが止まったり、ピッチ角度がターボプロップ機のようにフェザリングと言ってピッチがゼロになって抵抗をなくす構造はありえないことになっています。

 今回は片方のプロペラが過回転して吹っ飛んでしまい、逆のプロペラは正常に回っていたということのようですから、エンジンとプロペラをつなぐクラッチに異常があった可能性が大変高いでしょう。

 改修がすべて終わったはずなのに、どうしたんだということになるのですが、実はヘリコプターで過去にこのようなことが複数例起きています。

 ベル214bはお化けのような馬力一辺倒のヘリで、燃料ポンプや油圧ポンプなど補機類を駆動するギアが耐えきれずに丸坊主になって、燃料が止まってエンジンが止まり、何回も墜落しました。

 そこでそのギアを強化する材質に変えて改修したので、もう安心としばらく飛び続けると、今度はそのギアが噛む、ギアボックスの当たる相手のギアが欠けて丸坊主になったのです。

 まさかもうエンジンは止まらないと安心して飛んでいたら、また止まったということが起きて、日本では214Bは10機以上、エンジンが止まって墜落しています。

 今回の事故で振り返れば、鹿児島以南の離島という離島には何回も何回も予防着陸し、さらには大分や、東北などあらゆる飛行場へ予防着陸しているのは、相当な危機感があったということでしょうか。

 すでにオスプレイは製造終了を発表していますし、技術的にはあまりにデリケートな機体で、日本くらいしか飛ばせないかもしれません。

 今回のオスプレイの墜落原因がまさか214と同じようなことだったとは思いたくはありませんが、米軍は公表しないでしょう。

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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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