クロネコヤマト 専用貨物機 4月に就航、、、

黒猫
(一発目の接地はちょっとへたくそでしたね!!)

 https://news.yahoo.co.jp/articles/45bec96d11a217e44d38f27bcf30a7b6491b56f5

 クロネコヤマトが専用貨物機として導入し、4月から運航を始めるエアバスA321ceo P2F貨物機が就航する北九州空港に着陸したニュースが出ています。

 国内では過去に佐川などが専用機を導入することを目指しましたが頓挫しています。

 そのまた大昔には農水省が農産物を空輸するための農道空港とやらを何か所も整備し、小型機で消費地へ飛ばそうとしましたが、航空運送法規類を知らない、都会に着陸できる空港がないなど全く無謀無知の行政は予定通り頓挫しました。

 今回はトラック運転手の時間外労働を規制する、24年問題でトラック運送に支障が出ることを見越した作戦だそうですが、この作戦は限定的となり、大発展はないでしょう。

 なぜなら日本は見かけによらず航空後進国で、身体障碍者のような運航しかできない国だからです。

 その理由は航空運送会社が国家主導の大手2社しか存在が許されていないことで、普通の競争ができない独占禁止法抵触ギリギリの許認可となっているという事情があります。

 今回のクロネコの機体もJALが運航整備するようですから、国際価格の倍程度はかかることでしょう。

 もう一つの障害は、空港が障碍者で航空会社と権利官庁と、周辺住民の一方的な権利主張で、夜間はほとんど飛べない運用時間に設定されていることです。

 さらに物流が集中する大都会の大阪や東京の空港は定期便の優先で貨物専用便はほぼ、希望する時間や回数が確保できないでしょう。

 今回、クロネコがJALに依頼しないで独自に運航することを決めていたら、ほぼ空港の着陸権は確保できなかったでしょう。

 今回の専用機導入がうまくいくと、同業他社を含めて、全国的な貨物専用便の拡大の需要が爆発する可能性はありますが、地方空港の夜間、深夜運航は絶望的で、東京大阪も着陸には限度があると規制するでしょうし、他社はANAに一社程度が後追いする程度でしょう。

 今回の航空輸送はトラック便の2倍か3倍程度のコストがかかるのではないかと思いますが、トラック運転手の給料を倍にしてもまだ航空便より安いと思います。

 100か所以上ある空港が夜間寝ているようでは、日本の航空輸送の拡大はみこめないでしょう。

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bell214b1989

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35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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