奈良県宮崎県 次期防災ヘリ 412発注、、、、



 https://news.yahoo.co.jp/articles/bfe811777158d6d7fe74778c57d18fbb1cd3e61c

 奈良県と宮崎県の次期防災ヘリとして、両県はスバル 富士重工に対し、ベル412を発注したというニュースが10月中旬に出ています。

 両県とも防災ヘリ導入時、同じベル412を導入し、約30年の機体運用予定期間を終了し、新しいヘリに切り替えるに際して同じ機種を選んだことになります。

 すでに買い替えた和歌山県でも同じ412を採用するなど、進歩がないのかということになりますが、実際はどうなのでしょう。

 同じ機種をUH1Hの後継機に選んだ陸自は40機ほど導入¥することに決め、すでに10機くらいは導入済ですが、これもUH1Hのエンジンローターを変えただけで、胴体は全く同じなので進歩がないように見えます。

 この412の採用で、小型はBK117シリーズ、中型がこの412,大型がAW139にほぼそろったようで、あとは新潟、山梨が飛ばしていた、シコルスキーS76、AS155、AS365と多種多様の乱れ飛ぶ状態から、3機種に整理されたようです。

 機種選定は県単位の主導で何でもありの乱れた状態から3機種に統一することは、整備管理や部品調達、消火装置や中継カメラ装置など維持管理に大変重要で、少ない資金で合同で管理するべきで、運航を維持継続する上には大変重要な事項です。

 さらに大変高額な費用が掛かるパイロットや整備士の導入訓練の費用や時間も節約できる可能性が高くなります。

 ヘリはちょっとした部品が壊れただけで、海外から取り寄せるなど復旧まで2週間も3週間もかかるようでは。公的ヘリとして不具合なので、AW139 を除いて国産ヘリである事はよい状態と言えるでしょう。

 航空機はライト兄弟から150年近い年月が過ぎていて、ヘリも含めてほぼ完成状態に近く、新しい機種が開発売り出されても速度やホバリング性能はほとんど変わらず、電子装備や自動操縦が進歩する程度なので、50年前の失敗作412がその後改修されて実用化までこぎつけて、今では丈夫で故障の少ない機種としての実績を持っていると言えるでしょう。

 空飛ぶ車やドローンが電動化で実用しようともがいていて、これと言った実績がいまだに出せないのは、既存のヘリの性能や耐久性、信頼性がすでに50年前から達成されていて、ゆるぎない地位を獲得したからでしょう。

 オスプレイやBW609など新機軸の機種も既存のヘリと同じような信頼性があるかと言うと、いまいちと言うしかなく、いつになったら信頼性を勝ち取ることができるのか、かなりの不安がありそうです。

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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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