台湾で小型機事故 日本人死亡、、、、

https://news.yahoo.co.jp/articles/84f6a94eb39d605ec36dc4242082fa1459353c79
昨日午後 3時半ころ台湾中部で小型機が墜落し、操縦教官の台湾人と練習生の日本人が死亡したというニュースがありました。
日本人が飛行機やヘリの操縦を習いに行って、自家用免許などを取ることは普通に行われていますが、これは日本で取る半分以下の費用で取れるというようなことらしいのですが、今回は少し様子が違うように思います。
海外の航空免許はアメリカが中心でのちにフィリピンや中国が参入し、免許試験や訓練に不正があったなどと話題になりましたが、台湾が参入したかどうかは確認が取れてないようで、ネットで調べてもよくわかりません。
今回の事故があった 順風飛行クラブとやらを検索してみると、いわゆる免許を安く取らせるということではなく、チェコ製のシャークという引込み脚の高性能機に乗れるというような案内がありました。
この機体で若い女性が世界一周を一番低年齢で成し遂げたというニュースの時の機体であったように思います。
もちろんアクロバットも自由自在で、速度も300キロも出て、座席はタンデムなのでまるで戦闘機のパイロットの用の練習機のような機体です。
教官連中はほぼ空軍出身でF16やF5の経験者ですので、安く免許を取らせるような売りではなく、高性能機に乗れるという売りのようです。
このような訓練場所は日本にはもちろんアメリカにもあまりなさそうなので、純粋に高性能機の操縦をしたいというような人が行って飛んでいたように思います。
ただ事故は飛行場のすぐ近くで起きて墜落したようですから、離陸直後のエンジントラブルで、不時着に失敗というところでしょうか、しかしエンジントラブル程度ではプロペラ機は死ぬことはないので、何か重大なトラブルが起きたのでしょうか。
日本でもこのようないわゆる高性能な小型機を設計製造して、どんどん飛んでほしいものですが、飛行場の使用制限や検査整備などの問題でほとんど普及しないようです。
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