自衛隊 無人機大幅導入可能か?、、、

タイトルなし

 
 https://news.yahoo.co.jp/articles/70f5b255dc5b53391fa5c525ed96f08ed953d968

 ウクライナ戦争の影響と中国の軍事拡大に対応するため自衛隊の航空機、特にヘリコプターの運用に大きな改革がなされるようです。

 ウクライナ戦争で、戦争の様子がすっかり変わり、攻撃型ドローンやミサイルの出番が急拡大し、予算の使い方を大きく変えて戦闘ヘリはすべて無人化、捜索機も無人化と良いことづくめのような改革案を簡単に報道していますが、今の日本の防衛産業の内容から見るとそう簡単にいくとは思えないのですが、、、、

 写真の海保が使う偵察機はもちろんアメリカ製ですし、日本のロケットはほとんど平和利用を優先しているようですから、果たして軍事衛星技術がどこまで実用可能なのかあやしいものでしょう。

 空飛ぶ自動車がそう簡単に実用化しそうにないのは、無人機であっても有人機であっても技術は全く同じもので、有人ヘリを作れない国は無人の空飛ぶ自動車を作る技術はないと断言できるでしょう。

 防衛予算がGDPの2パーセントに倍増されても、アメリカから買い入れる武器類が買える予算が増えるだけなので、果たして宇宙防衛の機器類や最新鋭無人機を売ってくれるかどうか、売ってくれるとしても単価は予算に合わせて2倍になっていたりするでしょう。

 つまり、自国で開発できれば2倍の予算はそのまま生きることになるのですが、中国の兵器開発はするが日本の兵器の開発は平和目的から外れると拒否するような、大学研究室ばかりでは予算は生きることはないでしょう。

 2倍の予算があれば2倍進んだ技術が獲得できるかというと、そうは問屋が卸さないということなので、特に無人機の技術的な開発発展が今後の防衛力を決定しそうなので、斜陽国家日本の先行きは見通しは暗いと言えそうです。

 農業用のラジコンヘリの輸出をココム違反で捕まえていたような、ピント外れの国家は先が危ういと思いますがいかがでしょう。

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35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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