ホンダ、20年半ばに自動化、、ヘリは、、、、

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e853db1a29ab4ff918b3f523ed7df864d19161a
ホンダが20年代半ばに一般道での手放し運転、自動化ということになるのでしょうか、実現を目指すようです。
アメリカでは自動運転のテスト車が事故を起こして死亡者が出て以来、あまりその後の進捗状況についてのニュースがないようです。
日本での交通事故死は年間3000人程度のようですから、毎年御巣鷹山事故が6回も起きているほどですが、誰も驚きもしないのですし、ドクターヘリが100人程度を救命しても焼け石に水状態です。
車の運転の完全自動化がなされればこの3000人の犠牲者はゼロになるのですから、高齢者の事故がどうだとか、免許返納などというような意味はなくなりますし、そもそも免許という概念はなくなります。
もちろん今はやりの空飛ぶ車のうち、無人運航を目指す技術が確立すれば、航空機の操縦免許制度はすべてなくなることでしょう。
定期便の旅客機はほぼ無人自動化のは完成していますが、自動化がなされた航空機にわざわざパイロットが乗っているようなものですが、それでもパイロットが乗る意味があるので、たまにマニュアルで操縦して技量維持をしているといっても過言ではなさそうです。
ヘリコプターも自衛隊などの大型機は相当な自動化が装備されていて、自動アプローチとオートホバリングができますので、こjのような装置が小型化して安く作れるようになると、ドクターヘリなど小型機に装備されるかというと、残念ながらそのようなものはいらないということになります。
というのはドクターヘリなどは空港以外の場所に着陸する関係上、進入角度や離陸角度、障害物などがランダムであるので、車の一般道での自動運転並みの技術が必要となります。
332には一応のオートパイロットが付いていて、水平直線飛行や上昇降下が自動でできるのですが、そんなものはヘリにとってはただのおもちゃでしかなく、狭い場所への自動アプローチができないとほとんど意味はないことになります。
空飛ぶ車の自動化はほぼ車の一般道の自動化程度の技術が必要なので、少なくとも20年、場合によっては50年後に実現しているかどうかのレベルだと思いますので、私が生きているうちに見れるかどうかむつかしいところでしょう。
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