毎日新聞の米軍ヘリ都心低空飛行追求記事、、、、

https://news.yahoo.co.jp/articles/120680c3746109f90329e3f80ceee810a3ead131
毎日新聞が米軍ヘリの東京都心の低空飛行を執拗に追及しています。
日本の民間ヘリなら航空法に違反になるような、低空飛行を常習的に繰り返しているのを執拗に撮影し、映像動画を証拠として追及しているのは単なる反米反日なのか、本当に低空飛行が大変危険であると言いたいの微妙なところです。
東京都心は羽田の新ルートが設定されて、ほとんどまともに飛べるところが半減したと思いますが、民間のヘリ業者の団体と航空行政がこの件で何らかの協定を結んだかどうかはわかりませんが、新宿あたりは特に低空違反で飛ばないと羽田の進入する旅客機と競合し、ほぼ飛べなくなったと思われます。
私は小型機パイロットの代表で関西空港と神戸空港の開設で小型機が制限を受ける空域の交渉を行政と長期案に渡って当たったことがありますが、定期便が譲ることは一切なく、普通全く旅客機が飛ばない空域まで法に従って管制エリアに設定して、いちいち許可を受けないと飛べないことになってしまいました。
関西空港の管制エリアの境界線のすぐ外側で毎日新聞と朝日新聞のヘリがぶつかって確か朝日が3人亡くなった事故は、われわれが制限エリアの設定で起きる可能性があると主張した事故が見事に起きた例でした。
この事故例を挙げて神戸空港の空域設定で旅客機が全く飛ばない六甲山の山麓付近のエリアを小型機に開放するような空気設定をするように強く要望しましたが、取り扱いで対応すると逃げられて空域設定はほぼ従来通りの設定をされてしまいました。
取り扱いで対応するということで始まった運用も10年も過ぎると管制官はじめ担当者がすべて変わってしまうと、ほとんど忘れ去られて、空域設定当時の交渉過程を知っているもにはほぼいなかったことをのちに確認することになりました。
新宿など都心を飛ぶヘリは、米軍ヘリに限らず民間ヘリでも、上はほとんど旅客機の空域に取られてしまって、いちいち管制の許可を得ないと十分な高度を取って飛ぶことは不可能で、法には触れても安全性にはほとんど影響のない低高度で飛ぶしか飛行は出来ないようになっています。
日本の航空法の特別管制空域 PCAや管制圏の設定に時間設定はなく、すべての制限は旅客機などが全く飛ばない時間も制限がかかることになっています。
米軍のヘリは地位協定で自由に低空飛行をして任務を果たすことは当然で、いちいち許可が出るかどうかわからない羽田の管制の許可を取ることなどしないでしょう。
日本の民間ヘリは特別管制空域の下限高度ぎりぎりを低空飛行で任務飛行をすることが多くあり、同じような民間ヘリに対する制限空域付近の低空制限を緩和するような地位協定があればもっと自由に安全に飛べるのですが、スピード違反を常習的にするような運用を強いられながら都心を飛んでいることでしょう。
米軍機は地位協定で低空飛行をすることは当然の権利であって、それはほとんど飛ばない時間も管制空域だと独占している航空行政に対しる当然の権利執行でしょう。
民間ヘリ、毎日新聞のヘリは一体どのようにして都心を飛んでいるのかくらいは聞いてみたらいかがでしょう。
反米反日面からの記事でないなら、今日の記事は少しは参考になることでしょうがカエルの面にしょんべんかな、、、、
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