オスプレイの予防着陸、、、

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca8010180d9ca15ab0958671bc74b8b273f5a333
ニュースによると14日夕方5時過ぎに米軍横田基地所属のオスプレイ2機が山形空港に着陸したそうです。
1機が何らかの故障で編隊で行動している2機とも、急遽山形空港へ着陸した模様で、当日1機は離陸して、横田基地へ帰還し、翌日15日に整備士8人を乗せて、修理復旧のため戻ってきたようです。
右側エンジンのカウリングを開けている様子の映像が報道されていますので、トランスミッションのオイルチップでテクターの警告灯が点灯したようです。
ヘリコプターの飛行規程ではトランスミッションのチップが点灯した場合は直ちに着陸することになっていますがオスプレイもおなじでしよう。
ヘリでも双発であってもトランスミッションが壊れると墜落する可能性があり、直ちに着陸との決まりがありますが、エンジンの場合は片方のエンジンで両方のローターを回せるので飛行継続可能です。
故障の復旧はトランスミッションのチップでテクターを点検し、検出された金屑が規定以上以下の大きさなら、オイルを交換して試運転して金屑が出なければ飛行可能となりますが、またしても検出されればトランスミッションを交換しないと飛べないでしょう。
その場合はクレーンを使用しないと交換作業が出来ないのでさらに日数が必要となります。
ヘリコプターの場合も同じような予防着陸をする場合はありますが、10トンを超える機体の大きさの場合、吹きおろしの強風や大きな騒音があって、学校程度の広さだとためらうでしょう。
オスプレイは25トンあるので、YS11程度の大きさなので予防着陸も空港飛行場でないと難しいでしょうし、編隊で行動しているならなおさらですし、復旧作業を考えると山形空港は最善の判断でした。
今回の報道を見ると、相変わらず左翼バカの景況の報道が多く、事前通告なく着陸したとバカげた報道ぶりが多く、日に3,4便程度の田舎空港が生意気にも基幹空港並みに偉そうなことを報道しています。
日本にあるローカル空港はほとんど一日数便のタダ広っぱのことが多く、予防着陸しても何の影響もない所がほとんどです。
つまり日本の報道関係者はオスプレイはじめ米軍の航空機は故障が起きることを予測して事前通告するか、さもなければ予防着陸をしないで墜落するするまで、飛び続けることを求めているようです。
これを阿保と言わないでなんといえば良いのでしょうか。
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