遅すぎる白タクヘリ摘発、、、、

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ffddc8082c477231facca630fa88c4b379f21bd
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20210323003153.html
ニュースによるとヘリ管理会社 クリアネットの社長ら2名が4回にわたり国の許可なく、客をヘリでゴルフ場への送迎を有料でしたとして、警視庁に逮捕されたそうです。
私から言わせば2回も墜落させて死亡者まで出しながら、今頃何をとぼけているのかというところです。
わかっているだけで8000万円も売り上げていたそうですから、回数にして数百回、常習犯という状態で、警察や行政は何をしているのかと言われても仕方がないでしょう。
このような怪しげな犯罪には政治家や有名人がかかわっていることも多く、すべて膿は出し切るべきでしょう。
事故調査などというたいそうなことをしながら、事故防止にあまり役に立たないのは、基本中の基本、運航の合法性をまずは調べるべきで、違法性が発見された時点で事故調査は打ち切り、警察に摘発するべきでしょう。
もう一つ言えることは、航空機運航は専門性が高く、国家の免許がない技術者はほぼ不可能で、このような運航にかかわった航空従事者はすべて生涯、免許を取れないようにするべきでしょう。
過去の例から見るとこのような悪事を働く不届き者は何回も繰り返すことが散見され、いかに取り締まりが笊かということの表れでしょう。
航空行政そのものやそれにかかわる役人がいかになめられているかということを証明しているような事件でした。
一回墜落させても白タク運航を続けていたのは行政が機能不全を起こしていたということでしょう。
戦後、如何に小型機やヘリコプターの世界が航空行政から疎まれ続けてまともに見守られることなく過ぎてきたかはこのような不祥事や他の様々な不具合が修正されることなく、正常な発展が阻害されて来たかよくわかります。
容疑者を逮捕しておしまいなら、様々な問題点は解決されることなく、結果何が起きるかというと墜落して人が死ぬということで善意の第三者がその被害を受けるということになります。
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