静岡県西部ドクターヘリに格納庫、、

https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/911113.html
静岡県の西部 聖隷三方原病院のドクターヘリに地上へリポートと格納庫が整備されたというニュースが入っていました。
このヘリポートはドクターヘリが台風など悪天候時に避難するもので、1999年4月にドクターヘリが試験運行を始めて以来、21年ぶりに整備されたそうで、21年間、天候避難する場合には名古屋空港まで飛んでいたそうです。
また油脂庫なども整備されたそうですが、屋上へリポートの給油設備は建設費が大変高いうえ維持管理も大変だそうです。
このような無様なドクターヘリのヘリポートの有り様は日本のドクターヘリがヘリコプターを知らない、理解しようとしない種類の人たちの先導で始まったということを象徴しています。
このように屋上へリポートがありながらごく近くに地上にヘリポート格納庫、給油施設を有している所は浜松だけ出なく、多数あるようですがこれは全くの2重投資で、ドクターヘリを導入することがいわゆる何の計画性もなく、何の知識も検討もなく始まっているということを示しています。
21年後にこのようなものを作るなら、事業のはじめに病院敷地内に無理しても、作っておけば高額で着陸のリスクが高い、屋上へリポートはいらなかったということになります。
つまり間違いを正すのにはどれほどの時間とお金と努力が必要かということを見事に表しています。、
そんなことを言っても病院には十分な敷地がなかったとか、救急患者の搬送時間短縮に有効だとか、運航業者の適切な震源がなかったとかいろいろと理由はあることでしょうけれども、結果的に年間数回しか使わない避難用だけにしか使えない、日常的に使えない格納庫ヘリポートが無駄でないはずはないでしょう。
ドクターヘリが事故を起こすと予想される場面はほぼ離着陸で、急角度進入で1件起きていますが、実は一番危険な場面は屋上へリポートで、着陸時の進入角度と高度速度の判定に熟練性がかなり必要です。
また、垂直に上昇する離陸方法はエンジン故障が起きると大変な危険性があり、いずれにしても次の事故は屋上へリポートだと予測する向きもないではありません。
つまりなぜそのような予測が成り立つかと言えば、離着陸の技術的な問題も大きいのですが、屋上へリポートが多すぎるという点も大いに気になるところです。
病院へリポートは可能な限り、敷地内緑地兼用であってほしかったところですが後の祭りでした。
役人は税金を多く使うほど出世すると言われていますが、病院に屋上へリポートが多すぎるのはその表れでしょう。
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