原則、ヘリポートは空けておくべき、、、、
ドクターヘリの基地病院へリポートに限らず、どんなヘリポートでも、ヘリが離着陸するところは離着陸が済んだら駐機する場所や格納庫に移動して解放しておくべきです。
それはなぜかと言えば次に着陸するヘリのために常に開放しておくべきことは常識で、自家用機用で、よほど専用に限る場合なら着陸帯のど真ん中に居座ることは普通は非常識とヘリに乗り出した当初から思ていました。
ところが、県など地方公共団体や消防、警察などが整備するヘリポートはほぼすべてが駐機用のスペースがないことが普通で、特に屋上へリポートはきれいなマーキングが入っているものの、駐機用のスペースは全くありません。
病院のヘリポートは駐機用スペースが全くないのが普通で、ドクターヘリが365日24時間居座っているところも珍しくなく、急患などが他のヘリで搬送されてくる場合は必ずヘリを移動させることは普通にありました。
夜間やパイロットが不在になる場合に、ヘリを移動させるには結構時間がかかる可能性があり、他のヘリの到着に間に合わない可能性もあります。
私たちヘリ運航会社で多数のヘリを飛ばしている会社などでは、現地へ着陸すると必ず駐機は隅の方へ移動して、着陸場sとを広く空けておくことが常識でした。
屋上へリポートが日本で初期のころに、本格的に運用されていた、東京芝浦ヘリポートでは、一つのヘリポートを4分割して、それぞれ隅の方に3機駐機し、4分の一を開けてさらにもう一機の着陸ができるようにしていましたが、当局から危険だ違法だと横やりが入って、駐機場を拡張したり、機数制限をしたりするようになりました。
今、各地でドクターヘリが運用していて、ヘリポートの真ん中に常に駐機している場合が100%ですが駐機は隅に寄せて、次の1機が常に着陸できるようなスペースを空けておくべきでしょう。
将来的にはどんなヘリポートにも駐機できるスペースを設けるか、格納庫を設けることで複数機の同時運用ができるようにするべきでしょう。
今の向上へリポートの真ん中へ駐機しているドクターヘリが何らかの故障で飛べなくなると、故障が治るまで代替のドクターヘリは飛べなくなります。
今日の記事 良ければ 「拍手」クリックよろしくお願いします。
スポンサーサイト