健康と仕事、持病と仕事、、、、

和歌山ドクターヘリ1 (175)

 写真は飛行服のまま点滴を打っているか採血しているような感じで、いかにもドクターヘリの待機中のものだと誤解を受けそうですが実はそうではありません。

 すでに交代のパイロットに引き継ぎが終わったあと、救急の准教授から研究用の血液を提供してくれと言う依頼で、5000円弱の現金を前日にいただいてすでその日のうちにビールと焼肉に消えました。

 採血は健康の異常や検査ではなかったのですが、先日の安倍総理の持病による辞任表明には大変驚きました。

 左翼が国会前で常にデモをしていて、先日までは「安倍止めろーー」と言っていたのにやめることを表明するとデモはしないのかと思えばさにあらず、「安倍、逃げるなーー」 だそうです。

 いったいどうしろと言うのでしょうか??

 人間健康を害すると様々なことに対する瞬間的な判断を誤ったり、手仕事などに失敗する可能性があり、ドクターやパイロットはその典型的な仕事です。

 やはりいったん事故や失敗があった場合に事故の原因調査する場合、当人の事故時の健康状態や精神状態にまで及ぶ調査がなされるべきですがおおむね技術的なもので終わることが多いようです。

 さて、総理大臣ともなると毎日何かしら決断する場面にいつ行きあたるかわかりませんので、安倍総理の辞任は大変責任感の強く感じられるものでした。

 尖閣列島に艤装漁民が上陸したり、新型コロナの対応についての新しい決断がいつ必要かなど、新型コロナによる経済的な落ち込みにいつどこへどの程度の金を突っ込むかなど大変重要な決断が必要な時期でもあり、良く判断されてと思います。

 中露朝鮮など安倍総理の健康不安に乗じてよからぬことをたくらむ可能性も十分ありますから、一分一秒たりともお腹が痛いなどと言っておれないでしょう。

 何しろ、大事な時に病気になる癖のある総理だと言ってみたり、国会で症状を公開しろと言うような政治家ばかりの野党ではどっちの味方かと言いたくもなります。

 野党は安倍内閣のあら捜しはいい加減にして、山積する課題にどのような施策を実行して、国民を守るかと言うことを一言でも良いから言うべであったでしょう。

 どうやら安倍後継は菅官房長官に決まりそうですが、総裁選に打って出る各候補者は石破のようにあーーうーーなどと言ってないで各課題にどのようなことを実行するかを是非とも明らかにして、正々堂々と戦ってほしいものです。

 安倍総理は様々な課題を解決するという公約を掲げて頑張ってきましたが、後半は何かしら思うところがあったのか、それとも様々な圧力に負けたのか、持病が影響したのか残念ながら成果が今一つだったように思います。
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高知県ドクターヘリ 看護師コロナ感染で運休、、、

高知


 https://news.yahoo.co.jp/articles/f6d74964288e0330edb812711423bcfe0d398e8e

 高知県ドクターヘリのフライトナースがPCA検査で陽性反応が出たため29日から当分の間ドクターヘリを運休させることを発表したそうです。

 看護師は別の診療で24日に接触した幼児が陽性の判定が出て、同じ診療をした医師も28日に陽性判定が出たそうです。

 同看護師は28日午前中にヘリで出動したため、同乗のパイロット整備士、ドクターも濃厚接触者となり2週間の経過観察のためドクターヘリを運休させることに決めたそうです。

 当分の間運休と決めたそうですが、濃厚接触者でないクルーが確保できれば運航可能だとも思うのですが、救急外来の診療も当分閉めるということですからヘリはかなり飛べないようです。

 さてこのようなことはいかに感染防止対策を取っていても、起こりえることですので、高知県内の過疎地域の救急を一手に引き受けているドクターヘリが止まればどうするかと言うことになります。

 高知市内近郊の救急患者は救急者で対応して、市内の別の救急病院で対応していただくとして、東西に長くてヘリでも一番遠い所へ名は30分もかかりますので、そのようなところはやはり、愛媛県と徳島県のドクターヘリで対応することが必要となります。

 さらに高知市周辺の救急患者のうち重症の度合いが高くて、3次救急病院などでの対応が必要な場合はやはり、防災ヘリを使うため15分に離陸体制で待機するような体制が必要でしょう。

 最近は隣県同士のドクターヘリの応援態勢の協定が結ばれてお互いに協力するようになってはいますが、今回のような長期間に渡る運休に対応する、応援体制を作り、各地の消防本部が自分の県のドクターヘリを呼ぶのと同じように、即時体制で直近他県のヘリを要請できるようにすることが望ましいでしょう。

空飛ぶ車がテストフライト



 https://news.yahoo.co.jp/articles/35c54545141ae8b085479ad0104d48456eeb99cc

 日本国内で本格的な空飛ぶ車が報道陣向けに飛行試験を公開したようです。

 実態はネットで囲まれた場所で人が操縦して2メートル程度でホバリング移動を3分ほど行った程度ですが千里の道も一歩からですのでニュースとして取り上げられたようです。

 2023年に販売を目指しているようですので3年しかありませんが夢は大きい方が良いので頑張ってほしいものです。

 会社はスカイドライブと言うベンチャー企業で試験飛行も研究もトヨタの敷地内でやっているようですから、資金や施設、基礎技術などほぼトヨタのおんぶにだっこのようですがトヨタの名前が出ていないのは海のものとも山のものともわからないので失敗したと気に恥をかかないように名前は出さないということでしょうか。

 実物を見たわけでもないので事態は想像するだけしかありませんが、3000円の中華製ドローンをスケールアップしただけの用にも見えます。

 一つだけ言えることは主要部品の中でも重要な充電電池はプリウスのものを流用していると見ましたがいかがでしょうか。

 技術的な開発での主なハードルは安全性で、いまだ世界中でめどが立っていない、故障時の安全確保と障害物や他機との衝突防止言うことになりますがこの点は今回の機体には組み込まれていないようですから前途多難と言うことになります。

 機体の構造と運用にあたっての法的な問題はその次に来る巨大な課題ですがこれは世界的な共通性のもと制度を構築する必要があります。

 機体構造や性能上での耐空性や安全性をどのように制度化し乗る人間や地上の人物、既存の航空機を被害から守るかと言うことになります。

 とりあえず人が乗れる程度の規模構造のものを作り、まずは無人貨物な出での実績をどのように上げるかにかかります。

 トヨタはハイブリッドで一儲けし、次は燃料電池、そしてはるか彼方に空飛ぶ車と、壮大な事業計画は柳の下のドジョウをうまく捕まえることができるのでしょうか。


 

ヘリから資材カバー落下、想定内の調査結果、



 https://news.yahoo.co.jp/articles/539cfdc45391b675147c6331635fcac86b8f46d2

 昨年7月石川県で中日本航空の資材輸送中のヘリから1,8キロの資材を覆っているカバーが落ちたインシデントの調査報告書が公表されたそうです。

 原因は荷作りが悪くて風圧で膨らんで落ちたそうですから想定内のことで、落ちた瞬間にわかったことと変わりなく、1年間もかけて調査するべき内容ではなかったように思います。

 国土交通省の安全運輸委員会は重大な事故につながる恐れがあったとして重大インシデントに指定して調査を進めていた結果の報告書だそうです。

 飛行中の航空機から5グラムのワッシャーが落ちたようなことでも報道されるようですから1,8キロなら厳重調査となるようですが何か間違っていませんかと問いたくなります。

 ヘリコプターで吊り下げて物資を輸送するには相当な現地調査と許可申請が必要で、特に飛行経路は人または人家の上空は禁止、道路上空などを横断する場合は警備員を配置する名でして安全を確保することになっています。

 その理由はどれほど完璧に荷作り梱包などしても、輸送する物品が様々なのでどうしても落下する可能性があるからです。

 私は2トン近い鉄塔部材から1キロ未満のシートなど様々なものを落としましたが実害は出ることもなく調査対象になったこともありませんでした。

 なぜかというと反省会をして注意徹底し、航空局には黙っていたからです。

 第三者などに実害が出れば調査対象になり、作業は長期間停止され、、鉄塔は予定通り完成しなかったことでしょう。

 大昔、化け物大型ヘリと呼ばれらベル214が今回と同じようなシートを落としたため、地権者に配慮して上空から探している途中に索道にぶつかって墜落寸前で着陸できたことがありました。

 索道は風防に当たって上に逃げ、ローターのマストの下の部分に当たって5センチもある鋼鉄のパワーシリンダーに当たって大きく曲がったところで切れたため何とか着陸したそうですが、ヘリは全損の事故となりました。

 もちろん航空局には無届で他のヘリが入って工事は続けたようでした。

 つまり シートが飛んで落ちた程度でガタガタするなと言う教訓で、安全に関係ないことにいらない気を使うなと言うことだったようです。


 
 

 

着陸帯の色、、



 ドクターヘリが着陸する場所は大きく分けて、航空法で飛行場の一種であるヘリポート、2つ目が一般に場外と呼ばれる、飛行場外離着陸場、航空法で事前に離着陸の許可を取った場所、そして3番目が救助適用にどこにでも着陸して良いという、パイロットがここに着陸すると決めて任意に降りる広っぱや田畑グランド駐車場、田んぼのあぜ道と言うような場所です。

 今日の題目は着陸隊の色と言うことで、航空法ではヘリポートも飛行場の一種ですので、マーキングの仕方や広さ、照明、などが決められているのですが、着陸帯の色は決められていません。

 飛行場のような広大な面に色を塗ることなど航空法が想定していないからですが、ヘリポートの着陸帯には見えやすいようにと色を塗ることが海外では普通に行われてきたようです。

 日本の航空法で決まっているマーキングは〇Hマークと着陸帯の境界を示す線と言うことになるのですがこれは白または黄色と決まっているようです。

 普通はコンクリート面が灰色ですので白が一般的ですが、黄色が認められているのはたぶん雪がうっすらと積もった時のことを考慮したのではないかと思います。

 このような塗装だと、少し離れた場所からは殆ど視認できませんので、航空法を無視して着色するヘリポートや病院の赤十字を意識して色を反転させた赤字に白十字表した塗装世界標準となっているようです。

 ただし、屋上などの着陸施設が公聴会などを経て多くの審手続きを経て建設される正式なヘリポートの場合はマーキングも決まっていて、世界標準は正確には違法となるようですので、その場合は場外として許可を取っていて、自由にマーキングしていると思います。

 ドクターヘリパイロットとして勤務しているパイロットにとって、基地病院へリポートの下地が赤でも青でも緑でも無塗装でも、遠くから見えても見えなくともそれほど影響はありませんが、外来のパイロットやドクターヘリが他の病院へ飛ぶ場合には早く見えた方が良いということも言えるでしょう。

 その場合一番目立つ色が国際標準の赤地に白十字です。

 私が勤務したある病院で確か塗装の塗り替えに当たり、下地を赤にしたいと航空局へ申し入れたところ、赤ややめてくれと言われ、緑にしたことがありました。

 もともとは薄いブルーだったのですが、進入方向や角度によって太陽光が激しく反射してはーレーションを起こすので着陸時に支障が出る恐れがあり、赤にしようとしたのですが遠慮してくれと言われたのはやはり航空法を意識していたのでしょう。

 今後夜間照明を設置した場合にも同じようにハーレーションの恐れを考慮する必要がありそうです。

 

 

北海道で不届き者?の山岳遭難救助??



 https://news.yahoo.co.jp/articles/12f29ce2ea461ba55410f6ef704462fe5d56f5e2

 大阪の不届き者が北海道で装備も準備もなしに山へ入って下山できなくなったと110番通報しヘリコプターで救助されたというニュースが入っています。

 ニュースの捉え方が不届き者と言うニュアンスを強調してしますので、その通りなのでしょうけれども、ドクターヘリ、防災ヘリ、消防ヘリ、県警ヘリなど公的ヘリが必要性があって、有効に使用されて人の命が助かることについては良かったということになるでしょう。

 税金を負担している身として、あるいはある程度の危険を冒して救助するものにとって、救助に至る成り行きはある程度理解できる程度のものが望ましいと思うことは当然です。

 いかし世の中には非常識な者、知識や経験や技術が明らかに不足している者など普通にいますし、急病やケガでドクターヘリの世話になる人にも、明らかな不注意や無謀な事故、自殺などある程度非難されるべき人たちもいるようです。

 と言うことで救助する公的機関が営利を目的とする私企業のようにヘリコプターの飛行に関する費用の一部を受益者に負担させる県まで出てきています。

 となると趣味で行う登山中の遭難や、遊びで行う海山での行楽は有料にしないと公平性は保てないということにもなりかねず、難しい所です。

 不届き者がまともな準備もしないで登る山は比較的低い山ですから救助はおおむね容易ですが、熟練登山家が登る山は3000メートル級でヘリでの救助は命がけで墜落死亡事故も二重遭難も起きています。

 救助される命は不届き者もベテラン登山家も同じ平等なひとつの命ですから、あまりしつこく不届き者がと責めたり、記事であまりに強調することもいかがなものでしょうか。

 何か起こるとおおむねメディアは自らを高みにおいて、愚民を教育説教する傾向があり、それがいつも行き過ぎてコロナで40万人死ぬから最大限の注意をしろとか、レジ袋を海に捨てるなとか、温暖化防止にあれこれするなとか余計なことを言いすぎて、間違った方向へリードしがちです。


 

自転車の男児 ドクターヘリで搬送、、、

和歌山ドクターヘリ1 (116)

 https://news.yahoo.co.jp/articles/e3f731b00d4dd23896aecb2fee82354e6a65f64b

 24日に北海道で小2の男児が飛び出して車にはねられるという事故があり、ドクターヘリで搬送されたというニュースが入っています。

 私がこのニュースを取り上げたのは実は同じ内容のニュースが他のテレビ局ではドクターヘリでと言うことが取り上げられていないでただ搬送されたと言っていました。

 私がドクターヘリに乗っていたころにはドクターヘリが搬送したということがニュースの力点が入っていましたが、最近はドクターヘリで運んでも取り上げられない方が多いようです。

 つまりドクターヘリが急患を搬送するということが一般的になってしまっていて、ニュースの価値がなくなったということです。

 確か2016年度でドクターヘリは25000件出動していて、救急車は30年度で660万件だそうです。

 となると救急車は一日に2万件以上 ドクターヘリは一日に80件程度も出動しているようですので、特段ニュースにならない対象となったということでしょう。

 つまり日常化したということで犬が人を噛んでもニュースにならないが人が犬を噛んだらニュースになるということと同じと言うことになります。

 しかし、ドクターヘリの関係者としてはやはり、〇〇病院へ救急搬送されましたと書くなら一言ドクターヘリでと入れてほしいと思いますが、コードブルーを放送していない系列局としてはドクターヘリと入れたくないのかと勘ぐってしまいます。

 テレビ局も商売ですので、コードブルーが放映中の期間や映画が公開されているときにはフジ系列以外はドクターヘリに関するドキュメンタリーなどは極力避けていて、放送期間と重ならないときに流していたような気がします。

 最近は山Pの不祥事があったのでドクターヘリに関する各局の態度が変わる可能性もありますが、不祥事と言えば救急車がニュースになるのは搬送中に事故を起こしたとか、連絡手違いで違うところへ行ってしまったとか良い話はニュースになりません。

 と言うことでドクターヘリが特別なものでなくなってしまった今となっていは、ドクターヘリがニュースになるのは事故を起こした時や目的地間違いで遅れたとか、ダウンウオッシュで被害が出たとか、悪いことが取り上げられる可能性が高くなったと言えるでしょう。

 関係者は要注意でしょう。


 

 

報道ヘリ 救出作戦妨害???



 https://news.yahoo.co.jp/articles/3230109dbe16963d5703238c9163daca5a7a092e

 7月25日に起きた長崎県諫早市の遊歩道崩落事故時の母子3人の救出時に報道へリの轟音や吹きおろしの風が作業に支障があったと長崎新聞が8月23日に報じています。

 このような連絡と言うか指示と言うか苦情と言うか警察や消防から報道機関に申し入れるか記者会見で表明する場合は今回の不具合があった当事者のテレビ局へと、以後不具合が起きないように協力するためは報道機関全体へ記者クラブなどで行うか、文書通知をすることが普通です。

 長崎新聞の記者が個人的に消防警察に取材して記事とすることは自由ですが、報道各社の中ではスタンドプレーと非難されていることでしょう。

 つまり報道各社同士の結束の乱れのような点がありそうで、長崎新聞が取材ヘリを持っていないことが発端の一理由でもありそうです。

 テレビ局はじめ報道ヘリは騒音と吹きおろしの不具合がある可能性は否定できませんが、最近のヘリは騒音がかなり低下していますし、積んでいるカメラはとてつもなく性能が高く、ほとんど音の気にならない300メートル以上の高度から地上の人の顔を映すと表情がわかるほど鮮明に映りますので、撮影されたら困る方はよほど注意した方がよさそうです。

 また200メートル以下の高度でないと、長時間にわたって同じ場所でホバリングしても、よほどのことが無い限り、拭きおろしの風が地上に届くことはありません。

 報道へリからの撮影で撮った素材の中にプライバシーに影響する可能性がある動画などがある可能性はありますが、彼らはプロですのでテレビ局としてプライバシーに十分配慮して放映しますのでその点の心配はないでしょう。

 消防などは救急患者をブルーシートなどで隠すのは、報道カメラマンの撮影から保護するのが目的でなく、現場に関係ない素人カメラマンなどから守るためで、上空から映らないようにするということはかなりナンセンスでしょう。

 土砂に埋もれた要救助者を音波探知機で探す場合はサイレントタイムが必要で、これには報道ヘリは必ず協力すると言う連絡体制はすでに構築されているはずですので、航空会社の幹事会社や航空局などを通じて無線や携帯電話で飛行中のヘリに連絡が取れるようになっています。

 連絡先が分からないなどと言うことは警察や消防の怠慢としか言いようがありません。

 現場がひっ迫している場合には特定のパイロットや報道会社によっては非常識な飛行をする場合もないとは言えませんので、そのような場合は運航会社を特定して抗議することは必要で、またそれによって妥当な処置がとられることでしょう。

 また通常このような災害事故現場には警察や消防防災ヘリなどが同じ上空を飛行することも多くあり、同一地域の上空で飛ぶすべてのヘリは無線でお互いに通信できますので、適切な指示があれば連絡するようにしてほしいものです。

 今回の記事の内容はあまりに一方的であるようにも感じますが、実際に詳しく調べ見ないと実情はわからず、記事を読んだだけならテレビ局のヘリは飛ぶなと言うことになるでしょう。
 

 

プロパガンダ、、、



 https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=NHK%E3%80%80%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%91%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80&fr=top_ga1_ext1_browser_action_sa&ei=UTF-8

 最近は政治ネタばかりで申し訳ないのですが、あまりにアジア地域がきな臭くなってくるといろいろと気になるものです。

 昨日 夕方車で家に向かって走っているときにつけっぱなしのテレビがプロガバンダがどうとか、戦争中の軍部がどうとか聞こえてきましたので、いったいどの局がやっているのかと、家に帰って確認するとNHKでした。

 何か、ニュース映画会社が国民の戦意維持向上のため、各地で日本陸海軍が勝った勝ったと嘘を流していたと、実際の映像を使ってこの番組で流していましたが、この番組自体がプロガバンダではないのかと突っ込みの一つも入れたくなりました。

 戦中、プロガバンダをしていたのはこの映画会社などかわいいもので、お前さんNHKと新聞じゃなかったのか、、、、

 戦後のプロガバンダは数ある中でこれはと言うものを取り上げると、やはり映像や動画によるもので、その代表は、自分で傷つけたサンゴを新聞に載せて自然が痛めつけられているとやった朝日新聞です。

 そして世界的なものでは、中東戦争で破壊された原油基地のある海岸で海鳥が原油まみれて呆然と立っている写真です。そして最近では鼻の穴にストローが刺さったウミガメのものですが、少し考えればわかりそうなもので、自分で原油を浴びたり、鼻にストローを突っ込んだりするあほな動物などいるわけはなく、しかもカメラマンがそのようなあほな動物を見つけることなど何億分の一の確率もないでしょう。

 もちろん鳥を捕まえてきて原油をぶっかけて、また海亀を捕まえてきて動物虐待をして、スクープを撮る悪意のカメラマンがやったのでしょう。

 日本の海には大量のレジ袋が流れ着いていて、大きな問題となっているのでレジ袋を有料化してバカな国民に環境保護の大切さを教育すると息巻いたあほな大臣がいましたが、日本中どこの海岸を探しても流れ着いているプラスチックごみは中国韓国製ばかりでプロガバンダ映像すら捏造できないまま有料化を押し切ってしまって、国民の顰蹙を買っています。

 レジ袋が最大の省エネごみ袋として有効に使用されていましたので、それが無くなると日本中にごみが散乱することでしょう。

 コロナ騒ぎはメディアが行った戦後最大のプロガバンダで、だんだんとそれがバレてくることでしょうけれども、その時には経済不況の話題に乗り換えて知らない顔をすることでしょう。

 自ら行ったプロガバンダの数々に頬かむりしながら、世界中の国々が行っていた、軍事情報の隠蔽や改ざんのプロガバンダをバラエテイ番組のようにお笑い芸人に面白半分に取り上げさせて、自分は正義の味方ずらして視聴料を取る組織は日本の害虫です。

 
 

 

コードブルー主演 山P 活動自粛、、



 https://news.yahoo.co.jp/articles/830b23d51ae792c10b254c46ac99826a980b83ac

 ドクターヘリコードブルーで主演した山Pこと山下智久君が週刊文春に狙い撃ちされて、活動自粛に追い込まれたそうです。

 すでに10年以上前に公開されたテレビドラマでドクターヘリの活躍を描いた大ヒット作品で、私たちドクターヘリで働く関係者も注目して見たものでした。

 作品は大ヒットし、続編、映画と公開され、傾いたフジテレビを立て直したとも言われた、テレビ業界に大きく貢献したようです。

 もともとドクターヘリがドラマになりやすいテーマだったところへ、取材用に使っていたMD900が3機まとめてリタイヤし、使い道に困っていたところにドクターヘリに売り込みに成功し、さらに持ち上がったテレビドラマ企画で、ヘリ会社も助けたのではと斜めから見ていました。

 何しろMD900と言うヘリはテールロータがないだけで、他の同等機種より1億円も高いうえ、キャビンは狭く、飛行は不安定と騒音が小さい以外は全く取り柄のないヘリでした。

 テレビ取材機をお払い箱になってのちはすぐにドクターヘリに3機も4機も使ってもらったうえシリーズのドラマで長期間飛ばせるという幸運に恵まれたヘリでした。

 ドラマは大ヒットし、世間にドクターヘリを認知させるという大きな貢献をしましたが、内容的には私はあまり評価に値するものではなかったと思いました。

 ここへきて主演俳優が不祥事で逮捕、訴追は免れたようですが、活動自粛の汚名を被るとこのドラマの再放送が出来なくなったり、テレビドラマや映画のDVDの売れ行きにも影響しそうです。

 防災ヘリは死亡事故が続いて散々なことになっていますが、幸い本物のドクターヘリは事故が一件あっただけで、これと言った不具合もなく大活躍していますので、テレビ界の不祥事に影響されることなく、安全に活動を続けてほしいものです。


 
プロフィール

bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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