実用化するか、電動航空機、、、

写真は単座の電動ヘリコプターですが、車はじめ航空機まで電動化の研究が進んでいます。
昨日はベル社がテールローターを電動化する試みに成功し、どうやら実用化に進みそうですが、タービンエンジンをやめて電動化する研究が固定翼で進んでいて、まさかと思いましたがヘリでも写真のようなものが飛んだようです。
車をはじめ航空機まで何のために石油で回すエンジンを止めて電動化する必要があるのか、また技術的に可能なのかというそもそも論がどうも完全にはクリヤーになっていないようです。
電動化のもともとの始まりはやはり石油資源有限説で、石油が無くなれば原子力と太陽光、自然エネルギーから電気を起こして、バッテリーに充電し、その電気エネルギーで動かすしか方法がありませんので、研究せざるを得なかったと言えるでしょう。
ところが石油が近い将来枯渇するという理論は大嘘だとわかったので、研究は一挙に下火になりましたが、次は石油などを燃やす化石燃料は空中の2酸化炭素を増やし、地球の温度が上昇するという地球温暖化で人類が滅びるという脅しで、またしても電動化が息を吹き返しています。
さらに最近は地球温暖化理論はおかしいということがばれて、気候変動などと言い換えて詐欺を継続し始めましたので、電動化が盛んに言われ、その余波で航空機の電動化なるものをメデイアが好き好んで取り上げています。
その最先端を行っているのは人が乗るドローンで、墜落して死ぬことを厭わなければ今でも中華製ドローンに乗れば飛べそうです。
人間が使う油の石油エネルギーが最も有効なのは、地球のどこにあるかわからない石油を多くのエネルギーを使って探し出し、ポンプでくみ上げ、タンカーで輸送し、精製し、燃料タンクへ入れるまでに要したエネルギーの総計を1リッターあたりを割り出し、その燃料タンクへ入れた1リッターが出すエネルギーの差が大きいので実用出来ているのでしょう。
もちろんエンジンを作ったり、航空機や来るかを作ったりするのに必要なエネルギーも差し引く必要がありますが。
次は技術的、科学的に電動の車や航空機が製造できるとしての話ですが。
電動の車や航空機のバッテリーに電力を充電する場合に、1キロワットアワーの電力エネルギをどこかで発電し、送電線などを通じて充電機まで届けるのに何キロワットのエネルギーが使用されたかの差が最終的に石油内燃エンジンを使用する場合の効率に、最終的に勝たなければ実用化しないし、電動にする意味はないでしょう。
電気を起こす場合、現在は石炭と石油以外のエネルギーは、おおむね総じて1キロワット主すために必要なエネルギーが1キロワット以上必要な赤字操業で、その赤字は2酸化炭素削減ということで黙認していますが、赤字であるということはより多くの2酸化炭素を出しているということで、ごまかしで操業しています。
よりエネルギー効率の良い発電は石炭か石油しかなく、わざわざ石油を電気に変えて、遠くから送電してきて車に充電するなら初めからタンクに石油を入れたほうがエネルギーの無駄はないでしょう。
太陽光発電は1キロ起こすために必要なエネルギーはパネル製造と耐用年数、日照と送電効率、稼働時間、発電効率などをすべて計算すると発電すればするほどエネルギーの浪費で、より多くの2酸化炭素を出しているようです。
このようなことは科学者がまともに計算すれば極めて明確で、何の反論もできない事項らしいですが、政治的欺瞞で誰かがぼろもうけをしているようです。
石油の生産から最終燃焼までのエネルギー効率は他のエネルギーを大きくしのぐ高い効率であり、尖閣列島や日中韓大陸棚に数百年分あるらしいものなどあてにしなくても、中東などから無尽蔵に手にはいり、しかも産油国は日米独の石油生産技術や資材がないと一滴も採掘できなくなるので、電気自動車、電動航空機、太陽光、原子力など何の意味もないでしょう。
太陽光、原発、電動自動車、電動航空機、地球温暖化このような言葉はすべて詐欺師の言葉です。
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