広告費 ネットがテレビを超える、、、

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200311-00000146-zdn_n-sci
ニュースによると電通がまとめた2019年度の広告費がネットがテレビを超えて2兆円だそうです。
ネットはグーグルやヤフー、ユーチューブやツイッターなどに入る広告で6年連続2桁増で、これが意味すことは受け手がテレビを見なくなった分ネットを見ているということになります。
この傾向が続いているということはとりもなおさず視聴者はネットにシフトしていることで、テレビ中毒の中高年がだんだんと減って、スマホ中心で、ネットを見る若者が増えているということになり、同じように新聞週間紙も凋落傾向にあるということは確実です。
テレビのコンテンツは報道番組、クイズやバラエテイ、ドラマ、教養実用番組と大きく分かれますが、報道とバラエテイの中間的なモーニングショーのようなもの、クイズと実用教養番組の中間的なものなどが出てきました。
わが町訪問紹介番組もNHKをはじめとして多発しています。これは地元視聴者へのごますりで囲い込み、一定の視聴者を確保する安易な手法です。
報道番組、ニュースショー番組は偏向ぶりがネットで瞬間的にバラされ、ヘリ中継の即時性、現場性はネットユーザーの投稿に奪われ、過去のような信頼性優位性が失われたうえ、即時性はネットに大きく遅れてしまいました。
ドラマは今の多様な視聴者を引き付けるだけの脚本を書ける作家がいなくなり、大河ドラマまで偏向、嘘があからさまに入るようになって視聴者に見捨てられたようです。
歌番組は紅白をはじめ、演歌、ニューミュージックに普遍性がなくなり、若者はライブ中心の志向が強まり、中高年の演歌愛好者が好む新曲がないのが実態です。
テレビを取り巻くカメラや放送機器技術は4K8Kと順調に発展していますが、コンテンツ制作能力の衰退がテレビ離れに拍車をかけているようですから、ほぼ勝負はすでに着いたようです。
ここでNHKはすでに始めたようですが、近い将来、商売敵のネットに参入せざるを得なくなって、既存番組のネット配信に踏み切るようですが、まずい料理は弁当箱に詰め替えてもまずいものはまずく、凋落にさらに拍車をかけることでしょう。
まずい料理をどう変えるかが料理人の腕の見せ所ですが、料理人の舌の出来が悪く、何がうまいのかわかっていないようですからほぼ見込みはなさそうです。
ニュースがいかに嘘が多く、偏向しているか商売敵のネットが瞬時に暴露してさらしていますので、舌が悪いどころかわざとまずい料理をわかっていて客に出しているようですから確信犯で更生の見込みはなさそうです。
情報の多様性が進み、民主化が進んだともいえるネット広告費用の占有率の変化の表れで、独占してきた電波で牛耳ってきたツケが自由なネットによって破壊されているということでしょうか、、、
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