雫石事故 新しい慰霊碑除幕、、、

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191122-00000554-san-soci
昭和46年に全日空機と空自のF86Fが衝突した事故、全日空雫石事故の新しい航空安全祈念の塔を除幕したというニュースが入っています。
昭和46年は1971年ですから事故からすでに48年、半世紀が過ぎて、世の中の人々は事故の存在すら忘れてしまうほど長い月日が過ぎてしまいました。
私は殆ど当事者としてこの事故の近くにいましたので多くの情報に接していましたので、このヤフーニュースに対して書き込みをしている人の内容を見るとき、やはりニュースやメデイアの在り方と言うものを考えざるを得ない悲しさがどうしても先行してしまいます。
当時の風潮は今とは比較にならないほど、左翼全盛、反自衛隊は当たり前、税金泥棒やら人殺しと言われることなど普通のことでしたので、驚くに値しないのですが、時間をかけて真実が明らかになるのに、間違ったニュースをもとに間違ったことを書きこむ人が如何に多いことかと驚きます。
その典型的な間違いは当時朝日新聞などでフェイクとして報道された、優速のF86Fが全日空機を標的に訓練していたF86Fが追突したというもので、いまだにそのように信じている人がいるとは大変驚きです。
それは嘘のニュースを1000回流してその後に正しい修正を1回流せばだれでも嘘の方を信じるのは当然で、戦後の自由な社会ですらこのような状態ですから、戦前戦中の慰安婦や徴用工問題など意識的なフェイクニュースによる洗脳をかけられたら、真実などははるか遠くへ飛んでしまうのでしょう。
しかし時代は進み、新聞テレビが衰退してネットが普及し、人々は騙されなくなってきていて、次々と既存メディア嘘が暴かれてきて、しかも時代を担う若者たちの新聞テレビ離れが著しいようですので、未来は明るいようです。
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