関空またドローン、

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20191109-00000012-ann-soci
9日 朝 関空でまたしてもドローンが目撃され、1時間余りにわたって滑走路が閉鎖される事件があり、多数の便に影響が出たようです。
ドローンに対しては有効な対策は無いとこのブログで書いたとおりに、またしても同じことが起きたようで、泥縄対策を続ける限りは同じようなことが続きそうです。
今回は空港内の地上作業員がドローンのようなものが滑走路へ向かって飛んでいくのを目撃したそうですが、結局、飛行物体は確認されないまま安全宣言をして運航再開したようです。
つまり空港管理当局はドローンに対する有効な対策はゼロと言うことなので、幽霊を見たという話で振り回されているようです。
悪質なテロまがいの行為をするものに対しても、面白半分で飛ばすものにとっても目的をもって妨害しようとするものは3千円の投資で実行でき厄介な時代になったものです。
空港の中や周りの空域ですら何の対策も取れないのですから、何度かあったようなドクターヘリなど救助救命防災に飛ぶヘリの周りのドローン対策など全く手つかずで、また対策を期待することも不可能でしょう。
気休めの対策に費用と人を突っ込むなら何もしない方が良いという意見も一理ありそうで、豆粒ほどドローンで空港を閉鎖するから愉快犯が出るということも言えるかもしれません。
規制、対策をするなら徹底的に、やらないなら何もしないのが正解で、中途半端な組織と人金で、ほとんど何の準備もせず、身の程知らずに乗り出してしまったことが問題を複雑にした可能性すらあるようです。
ドローンでこの程度ですから、雨後の筍のようにあちこちで開発を始めた人が乗るドローン、空飛ぶ車が出だしたらほぼお手上げになりそうです。
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