トヨタがホンダジェットを購入、三菱スペースジェット100機キャンセル

https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019102901002279.html
トヨタが役員の移動用にホンダジェットを購入するというニュースと、三菱スペースジェットが100機もキャンセルされたというニュースが流れています。
日本の新しい分野、航空機製造にかかわるニュースと言えるでしょうか?トヨタはただ単に役員移動用に飛ばすだけなのか、航空機製造分野では失敗ばかりでこれと言った実績がないトヨタが、航空機分野に羽ばたいたライバルホンダの製品を買って指をくわえてみているだけなのでしょうか。
三菱の体たらくを見ているとやはり、世界をリードする自動車製造の最大手はやはり将来的には航空機製造に乗り出す隙間を淡々と狙っているのでしょうか。
トヨタの航空機部門進出は失敗の連続で、セルシオのエンジンを闇改造してテストフライト中に墜落して死者まで出す結果ですごすごと退場したように見えていても、どうも系列子会社にタービンエンジンを開発させていたらしいのですが今も続けているのでしょうか。
トヨタは業績不振のスバルを傘下に入れ、スバルは50年以上前に初の国産練習機を開発実用化しましたし、その後もヘリや練習機、海外メーカのの下請けを続けていて、資本を入れればそれなりに小型ジョット機程度はすぐにでも作れそうです。
世界の自動車市場はピストンエンジンとハイブリッドの高度な技術で日本のひとり勝ちで決着が着いたようです。
どうあがいても勝てそうにないアメリカヨーロッパ勢が電気自動車にリセットするしか勝ち目がないとみて、団結して電気自動車と言い出したようですが、たいして温暖化ガス削減にもならず、充電設備の設置と充電のわずらわしさでアメリカヨーロッパ勢は負け続けると私は見ます。
車が日本にやられると、残った分野は既存の航空機と、新しく騒いでいる空飛ぶ車、人が乗れるドローンが車に続く分野で、この分野で日本の自動車メーカーがどの程度市場を取れるかが、今後の勝負でしょう。
となると三菱が頑張て割り込もうとした小型旅客機分野は今回の100機のキャンセルとさらなる就航実用化遅れが致命的となりそうですので、日本の自動車業界の資本力と起訴技術力でどの程度食い込めるかが、ホンダは既にホンダジェットで地位を確保しそうですが、世界のトヨタは同動くのでしょうか。
トヨタはお付き合いでMRJに出資しながら、スバルを傘下にし、朝日航洋に川崎ヘリを吸収させて川重との関係を作り、さらに本田ジェットを買うとはどちらにでも出ることが出来る条件を作ったようです。
傾きかけた日産はロケット技術を持っていそうですが、ヨーロッパにやられた現状では一人蚊帳の外になりそうです。
日本の自動車が電気自動車を無視しながら、ピストンエンジン、ハイブリッドで世界を制覇し、その余力で最後の領域、航空機分野へ殴り込みをかけるのでしょうか、迎え撃つ欧米はどんな手を使っても進出を阻まんと、あの手この手を使うのでしょうか。
戦闘機を自主開発させなかったように、、、、
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