US2 女性機長誕生、、、
ニュースによると海上自衛隊 救難飛行艇US2の初の女性機長が誕生したそうです。
女性の社会進出には疑問を持っている私もこのニュースには脱帽です。
救難飛行艇の操縦はかなり特殊と言うか、技術的には大変難しく、事故も多く起きていて犠牲者も出ています。
と言うことでこの若い女性機長はホンモノだと思います。
男性でもそうですがパイロットにはどの分野でもピンからキリまでいて、キリの能力のパイロットが数少ないUS2の機長として務まることはあり得ないでしょう。
ほぼ男性ばかりの世界のパイロットの世界に入ってくる女性は男性に比較していわゆる成績が良いものが多いのは確かなのですが、パイロットの能力技量はがいわゆる学校のような世界での成績がそのままパイロットとしての総合力となるかどうかはかなり疑問で、その面で男性の一流のパイロットとして伍していけるかどうかは難しいところです。
平穏無事に飛ばす定期便旅客機の機長としては女性が十分一流でやっていける可能性が高いと言えますが、ヘリの物資輸送のパイロットとして危険がごろごろしているフライトの機長として一流としてできるかどうかは疑わしいと思います。
救難飛行艇の機長の任務は海上自衛隊のパイロットとしても最高の危険の中での技量の発揮を必要とする厳しい領域なので、本物でないと務まらないと思いますので、相当な選抜を受けて資格を与えたのでしょう。
空自のF15の女性パイロットと言い、このUS2のパイロットと言い男性と同等以上を行く能力を備えたパイロットなのか、ただの広告塔なのかは今後の実績が証明しますので、是非とも頑張ってほしいものです。
多くの男性パイロットの中で活躍する優秀な女性パイロットを見る同僚男性の中で、すべての同僚が当人の優秀性だけを評価しているかと言うと、実は一定数の男性同僚は女性と言うことに何かしらひひっかかりを感じる者もいることは確かで、私もそのうちの一人でした。
男と女は同じ人間ですが、やはりどこかが違っていて、男には男の分野女には女の分野があることも確かで、それを超えることも評価されると思いますが神が決めた分野を守ることも当然評価されることでしょう。
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