一人操縦へ進むか、定期航空??
2030年問題というパイロット不足のピークが来るという予想があり、この大きな問題をAIが一挙に解決するかと言う夢のようなことが言われているそうです。
つまり航空機運航の自動化は際限なく進むことはほぼ間違いはありませんが、無人航空機が実用化する前には一人操縦の定期航空機が一般化するのではないかという予想です。
1960年代にアメリカで実用化されたF104という傑作機の戦闘機はウイドウメーカーという不名誉な名前を付けられて、空自だけでも50人くらいが殉職していますが、もう一つの与えられた名は最後の有人戦闘機と呼ばれたものです。
さらにF104の次に導入されたF4ファントムという戦闘機に至ってはなんと2人乗りとなりました。
車の自動運転はいろいろ問題点が出て、どうも開発の速度が落ちて実用化のめどは立たないようです。
いろいろな新技術の未来予測は予測する人の頭が相当悪いのか、石油が40年で無くなるといった性悪人間のように、何らかの利益誘導のために出まかせを言っている可能性があります。
自動化技術の進展で旅客機が一人操縦になりそして最終的に無人化されるかどうかは、この類の予想と同じで実現するかどうかは、無理だというのが本当なのでしょうか。
まあ 嘘でも旅客機の一人操縦が話題に出る中で、消防防災ヘリをダブルパイロットにしろというほどですから、ヘリの世界は相当に遅れているというべきなのでしょうか、それとも現実を見ない旅客機一人操縦論者に比べれば、機械と人間の信頼性の向上には限度があるという現実的な理論のまともな人たちなのでしょうか。
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