三菱 ボンバルディアから訴訟をされる、、、
MRJを開発中の三菱がライバルのカナダ、ボンバルディアから元社員を雇用して機密情報を不正取得したとアメリカで訴訟を起こされたそうです。
このニュースを知った時の印象はMRJがついに息の根を止められたなと言う感じです。
MRJは終わったなと言う印象を受けました。
バブル以降に日本の家電テレビ自動車などが中韓にやられたのと同じこと恥ずかしいことを三菱がしでかしたということで、日本人なら李下に冠を正さずでいて欲しかったのですが、どんな卑怯な手を使っても勝てば良いのだなのでしょうか。
今やトランプ大統領が知的所有権や特許権を無視してやりたい放題の中国を一番の被害者の日本に変わって懲らしめようとしている様子ですが、安倍総理がその味方の大将の裏を掻くような行いが目に余ります。
三菱は不正はしていないと表明したようですが、ボンバルディアの技術者を雇用していたかどうかなどはすぐに明らかになるでしょうから、雇ったけれども不正はしていないと言うような言い訳は誰も信用しないでしょう。
昭和30年代当時の1次高度成長時代は日本中の企業がアメリカヨーロッパ製の技術を盗用し放題ですぐ壊れる安物を作って、今の中国のような有様でした。
その後苦労をして日本は世界一の製品群で世界を席巻しましたが、中韓の企業スパイや技術者の一本釣りで、技術的にも価格的にも追い越されて衰退してしまいました。
事、航空機製造分野では下請けから脱皮できず、情けないことにカナダなどの2流国から盗むようでは話にもなりません。
戦前の航空技術者が墓場の中で泣いていることでしょう。
技術者の雇用はしたけれども技術の不正流用はしていないなどと見苦しい言い訳などしないで、MRJは潔くやめるべきでしょう。
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