最近のニュース雑感、、、
ドクターヘリ墜落のニュースで3200近い過去最大のヒット数を記録したわがブログも落ち着きを取り戻してはいますが、次から次へと気になるニュースが続きます。
ドクターヘリの事故に関する続報はほとんどなくなっていますが、事故の発生で運航を一時的にも止めたところはただの一か所だったようで、それも丸一日は止めなかったようです。
事故原因の究明で今後は何らかの改善事項が実行されることでしょうけれども、パイロット不足で経験飛行時間の制限を2000時間以上から、1500時間や1000時間に下げようという動きは止まるでしょう。
私が気になったそのほかのニュースは 元寇 平成の役がギリシャ貨物船の民兵漁船への一撃で一挙に蹴散らしてくれたことには感謝状を贈りたいものです。
JAL御巣鷹山事故から31年過ぎたそうですが、当日、私は翌日のパイロット資格審査委員会の被告とて出廷するため上京していました。
東京裁判を受ける予定でしたが、急きょ350に同乗し運航管理要員として墜落現場近くの東電送電線建設現場跡の現地へリポートで3日ほど滞在しました。
当時世界最大の航空事故のおかげで東京裁判は中止になり、特別恩赦となって、すぐに復帰したのですが、これがなければ同業他社で違った運命があったと思えば惜しいことをしたものです。
日本列島の大きな断層 大地溝帯に乗っかっていてしかも最近大地震があってまだ余震が収まっていない、四国電力の伊方原発が再稼働したようです。
最近 節電とか、電気が足りないとかまったく騒がないので、すこし電力会社の電気予報というのをググってみますと、真夏のピーク時でもまったく心配のない供給体制で、3分の一の価格の原油を焚いても何ら支障はなさそうです。
いい加減、金食い虫で、取り返しのつかない事故が起こるようなものはあきらめて、また同じようにバカ高くて自然破壊が著しい、太陽光や風力に見切りをつけて、安い石炭や石油で安価安定の電気を供給し、エアコンくらいはどんなに貧乏でも心配なく使えるようにしてほしいものです。
ついにシャープがついに台湾・鴻海(ホンハイ)の軍門に落ちたようです。出資手続きが終わったそうす。
日本の大家電メーカーが外国にやられるのは初めてだそうで、日本の凋落を象徴しています。
要は技術者を粗末にして、金や書類を扱う者が会社を主導した結果で、いったん落ちた技術力はもとには戻らないといういい見本になったのでしょう。
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