ドクターヘリと選挙、、、、
今 開票速報の特番をチャンネルをあちこち回しながらこのブログを書き始めました。
今日は誤字脱字変換ミスをしないように、十分 気をつけて気合を入れて書きますので、今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。
選挙中 政党や候補者がドクターヘリを取り上げているのを見かけましたが、素人を引っ掛ける程度にしか読めないので、大変残念というか、情けないという気持ちでした。
左派系候補者は、1機100億円以上の戦闘機を止めて、ドクターヘリを導入しますという公約を言っているのを見かけましたが、今 現時点で、ドクターヘリの導入はほぼ全国の府県へ行き渡り、導入が遅れている県は、受け入れるほうに課題があって導入が遅れているだけで、政府与党や厚労省が金をケチっているわけではないようです。
ですから ドクターヘリ1機 一年2億円程度のはした金を作るために、1機 100億円以上もする戦闘機の予算を削る必要はさらさらなく、ただの1機の戦闘機を減らして、その分ドクターヘリにすると、一気に50機も増えて、とても飛ばす要員はいないし、そもそも今の倍以上のドクターヘリが必要とされる、救急患者の分布もありえないでしょう。
つまりそのような主張を選挙で言いふらす候補者はただの馬鹿だと自分で言っているようなものですから、案の定落選したようです。
次は先ほどとは反対の主張をしていましたのは、保守系の政党がドクターヘリの導入を促進したのは、自分の党で、多くの患者さんが救われたのはわが党の手柄だと言っていました。
そしてその例としてあげていたのは全国でダントツに出動回数の少ない県であったのが、いかにもドクターヘリを知らないということを白状しているようなものでした。
何回かこの党の国会議員が大名行列で現場を見に来ましたが、政策に反映されたのは1機あたりの運航料金の値上げだけで、パイロットが足りないと陳情があると自衛隊退職者を採用すべく、割愛制度の復活を決めたようですが、これで民間へ出るのは定期便のパイロットばかりで、給料の安いドクターヘリにどの程度出てくるのか、あるいは出てきたパイロットが果たして使い物になるかどうか、かなりの疑問があるでしょう。
選挙公約などで争点とするなら、もうドクターヘリは殆どの県へ行き渡ったので、今後どのようにするかを言って欲しい所ですが、素人には無理でしょうか、、、、、、
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