続くエネルギーのいかさま、、、、
ヘリコプターやジェット機にはハイブリッドがなく、画期的な省エネは実現しませんので、エンジン効率を上げたり、空力効率を追求したり地道な研究を続けるしかありません。
クルマや電力は大きないかさまがまかり通る日本です。
ハイブリッド車は燃費を倍にするために普通のエンジン以外に回生ブレーキと大きなバッテリーを積んで数百キロも重い車を作り、普通のクルマよりも100万円以上高い値段でユーザーに売りつけてその価格の分×台数の分をを石油販売会社から奪い取りました。
ということで町のガソリンスタンドはどんどん消えていき、その取り分の価格は重い車を作る費用としてトヨタに移転され、その重い分を作るために電気や石油や原材料が余分に消費され、結果的には殆ど省エネルギーになっていないということも言われています。
ハイブリッド車の値段が高い100万円はただ単にガソリンスタンドはじめ石油会社の売り上げを減らし、トヨタがその100万円を余分に取って重い車を作ってエネルギーを浪費しただけと言えるそうです。
これがただ単にトヨタの宣伝だけで所得移転が行われたのなら別に文句はないのですが、ここに公的補助金という莫大な税金が後押ししたという実態があるため、本当に省エネルギーがうまく機能したかどうかは科学的に正確に検証されるべきでしょう。
ハイブリッドだけに税の優遇をすることはあまりにも悪辣なので、他の方式のクルマの燃費による優遇制度を実施したのでしょうが、殆ど新たに何らかの付加装置をつけての回生エネルギーを使った省燃費車ばかりで、本来のエンジン効率や駆動効率など、正面からの改善研究が少なすぎると思うのは私だけでしょうか。
この延長上にあるのが究極の省エネ車、燃料電池車で一台200万円以上の補助金を出すと馬鹿げたことを言い出していますので、キチガイ沙汰です。
そろそろハイブリッド車で馬鹿な国民をだますことに限界を感じて次の一手と動き出したのでしょう。
電気自動車は原子力の夜間電力を一番有効利用できる大ヒット目前の作品であったのですが、福島ですべてが頓挫してしまって、燃料電池車で税金をふんだくる計画でしょうけれどもたぶんそうは問屋が降ろさないでしょう。
ジーゼルやガソリンの既存技術の高性能化が本命で、いつまでたってもなくならない石油、いつまでたっても温暖化しない気象現象で、馬鹿げた日本車は消えてゆくのでしょうか。
ハイブリッドも燃料電池車も普通の車と同じ値段で売って、馬鹿げた補助金で無理やり押し売りするようなことがなければ大変良い技術ですが、石油会社から所得移転しただけでまったく省エネにならない車なんか存在を許してはいけないでしょう。
いかさまで職場を奪われたガソリンスタンドの関係者の怨念が廃墟のスタンドで成仏できないで渦巻いているのでしょうか。
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