いきなり真冬 寒波襲来、、、
12月に入ってまだ2。3日なのにいきなり真冬並みの寒波が日本列島を襲っています。
私の住む奈良県でも、北西の強風が吹き、朝方は雪がちらついていました。
日本の北部では15メーター以上の強風と降雪があったようですので、各地のドクターヘリは飛なくて、ドクターカーが変って活躍したことでしょう。
テレビ朝日によると、この初冬の激しい寒波は地球温暖化の影響で日本のはるか南の海水温度が高くて寒波をもたらすジェット気流が蛇行して、寒気が流れ込んだそうです。
夏の間 降水記録が観測史上最大値を記録した場所が多くあったのも、温暖化の影響であると言い張っていました。
もちろんこの寒波も降水量も温暖化の影響ではないという学説もあると思うのですが、そのようなことは一切無視しているようです(笑)
地球温暖化の影響で日本のはるか南の海の海水温が平年に比較してたぶん、2.3度高いと言いたいのでしょうけれども、地球温暖化でも気温がまさか10度も高くないでしょうけれども、温暖化というのは空気の温度が上がることで、それも2.3度でしょうが、水と空気の比熱は3000倍だそうですので、空気の温度がうまく海水を温めたとしても、3000倍の比熱で海水を2,3度上昇させるにはいったい、空気がどれほぼ熱くなったのでしょうか、馬鹿も休み休み言えよとチャチャを入れたくなります。
地球の気象変動はテレ朝が思うようにはに安定して、穏やかに変化していくものではなく、いつも荒っぽく人間を翻弄するもので、12月頭に真冬の寒気が来ることなど10年い一度くらいは常にあり、何が温暖化だと怒鳴りたいぐらいです。
地球温暖化があろうとなかろうと、ヘリのパイロットは、強風に、降雪に、低温凍結などに泣かされながらも、その安全上の限度を見極めて、飛ぶか飛ばないかの判断を迫られ、美味く切り抜けて、無事にヘリを降りる年齢まで頑張るしかありません。
特にドクターヘリの任務は風が強いから、雪が降るから、雲が低いから、視程が悪いから、と簡単に飛びませんといえないところがつらい所です。
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