2年で1000校 廃校 公立学校、、、


 
 
 
 
 ニュースによるとここ2年間の間に1000校もの公立学校は廃校になったそうです。
 
 ドクターヘリで飛んでいるときは、過疎地の廃校に高齢者の患者さんを迎えに行くことがある程度の定番となっていました。
 
 廃校と言っても、集会場や都会の市の林間学校などとして、何とか維持、使用されている所もありましたが、小規模の小学校跡地などはまったく使用されずに放置されている所も多くありました。
 
 中に県などが費用を負担して、廃校のグランドの中央部に舗装をしてヘリポートとして有効利用などと新聞が書いた所もあったりしました。
 
 いまや日本中の過疎地が同じような運命をたどっていることは最早ニュースにもならないほどで、これといった策はまったくなく、お手上げ状態がいつまで続くのでしょうか。
 
 平和が長く続くと少子化が進み、戦争が起こると子供が増えるのは人間の動物としての本能が影響しているようで、政府がいかに子供を増やすようにと優遇政策をとっても殆ど効果はないようです。
 
 さらに女性の活力を生かして経済発展などと、わざわざ子供を育てないで、労働力の減少を補うようにとのまったく逆の政策も取っていますので、今後百年程度は大戦争でも起きない限り、人口増は望めないようです。
 
 日本よりも極端な一人っ子政策を取ってきた中国はバブルの崩壊に続いて、労働人口の極端な減少で、国家が崩壊して、自滅するときに周囲に大戦争を仕掛ける危険性がありそうです。
 
 さて、今ドクターヘリの患者さんの分布は、廃校が多く存在するような過疎地に残された高齢者の方たちの心臓疾患、脳疾患などがかなりの割合を占めていて、日本全国のドクターヘリによる搬送患者の平均年齢を計算してみることも、将来を占う良いデータとなりそうです。
 
 人口分布とその年齢分布が10年後20年後のドクターヘリの配置の再編成を導くデータとして、読み解けば、今、廃校が5000校で打つ手なしなどという、地方自治経営の放漫状態を先取りする、先手必勝となるかもしれません。
 
 少なくとも20年後、30年後は確実ですが、いま定年年齢の団塊の世代のほとんどが死に絶え、今過疎地と呼ばれている田舎には殆ど誰も住まなくなって、ドクターヘリは都市周辺だけということになるのでしょうか。
 
 そのころにはドクターヘリは半分の数になり、ほとんどがオスプレー小型版 AW609に変わり倍の速度で、倍の面積をカバーすることとなるのでしょうか。
 
 今まさにというか生まれてずっとですが、段階の世代の真っ只中の私が、30年後自分が予想したようなドクターヘリの変遷を見届けることが出来るのでしょうか。
 
 95歳だからやはり無理でしょうね。
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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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