小保方さんと東電福嶋作業員の方へお詫び、、
私は一連のこのブログの記事で小保方さんや東電福嶋の作業員の方たちをいわれのない理由で非難してしまったことを深く反省し、お詫びしたいと思います。
自分がみずから見聞きした情報で、さまざまな非難めいた事を書き連ね、将来のより良い方向性のために書いてきたつもりなのですが、新聞、テレビ、ネットなどの自分が間接的に得る情報はとんでもない捏造や、うそがあることを今回の朝日新聞の慰安婦報道の例で知りました。
小保方さんへの非難めいたブログ記事を書いたことは100%間違いでした。 研究者が自分の研究実績をうそをついてまででっち上げる理由はありえないということがよく理解できませんでした。
でっち上げても個人的は利益は殆どなく、ばれてしまえば一瞬にして一生を棒に振ってしまって立ち上がることは出来ませんし、うそを押し通すことも出来ないはずで、一心に研究した方法や結果がもし間違いであろうと、本人は正しいと思って発表することはなんら問題はないと思います。
過去にさまざまな研究論文の多くが間違いであったと証明されても、それが今回のようにまだ結果もわからないうちからあくざまにののしるようなことが行われて良いうといことは絶対にありえないでしょう。
問題は利権にまみれた理研にいいように利用され、挙句の果てに責任をすべて現場の研究者がうそをでっち上げたと押し付けられた結果で、上層部管理者がノーベル賞までもらっていても、なんという情けない人たちが管理者として居座っていたとのか言うことが表ざたになったという結果でした。
この件はNHKはじめマスコミどもの常識になさ、権力に悪乗りして、弱いものをいっせいに叩く、魔女狩りのような情けない行いで、とうとう日本の研究者の中でもトップクラスの方を自殺に追いやってしまっても、知らない顔です。
東電 社員はじめ作業員の方たちが、韓国沈没船セマウル号の乗組員のごとく、現場から集団逃亡したと言うニュースは朝日新聞が政府事故調の吉田発言を捻じ曲げて取り上げてスクープのごとく、世界中にばら撒いたのを、私は信じてしまいました。
昨日その反論がサンケイ新聞に詳しく取り上げられましたので、誤解していたことを理解しました。
この件でも現場の方たちには本当にお詫びしたいと思います。
この事例も東電や通産上層部の原発に対する甘い考え方が、電力供給の送電線が倒れ、地下に集中して設置してあった、非常電源や変電設備が、正面から襲った津波ではなく、裏へ回り込んだ海水が進入して水没したことが原因のようです。
また地震の衝撃で、原電設備に配管などが直接、破壊された可能性も指摘されていますが、このような地震対策設備の設計、建設は結果であって、すべて、作業員の方たちにはどうしようもなく、起こったことに最大限の方法で取り組むしかないと言う立場ですので、どうも私は坊主憎ければ袈裟まで憎いと言う、間違った考えを持ってしまっていたようでした。
東電上層部や通産はいまだに原発の再稼動を人質にとって、石油の輸入資金の増大と、既存設備での電力不足を煽って、節電を強いたりしながら、電力料金の最値上げをもくろんで、国民に脅しをかけてはいますが、これとても、破壊された原電の収束作業にかかわる現場の方たちにはまったく関係ない、力の及ぶ事柄ではないと言うことでした。
本来なら、この2件の過去の記事は取り消してお詫びするべきなのですが、間違いもまた、反面教師の良い履歴と言うことで削除することなく、ここで大反省してお詫びしたいと思います。
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