久々にオスプレイの話題、、、
ここ数日 オスプレイに関する新しいニュースがあいついでいます。
ひとつは新たに追加配備される12機のオスプレイが岩国に到着 相変わらずテレビは相当なヘリが飛んで取材に当たったようですが、マスゴミが期待する反対派の活動もごく下火で反対運動の様子を伝えるニュースの絵つくりに相当苦労していたようです。
反対派2、3人ではとても絵にならないでしょうから。
この12機は整備点検テストフライトのあと近いうちに普天間にフェリーされるでしょうが、NHKは離陸着陸を生中継するでしょうか(笑)
2番目に取り上げるのは昨日の大阪版サンケイの一面トップで報じられている、政府の八尾空港調査です。
橋下、松井両氏が思いつきで言い出した、八尾空港をオスプレイの訓練に受け入れると言う提案に対して、政府はまじめに取り組んで、実際に調査しましたと言うジェスチャーなのでしょうか。
やはり無理でした と言う答えがはじめから決まっているような提案ですが、なぜここで政府がはじめからわかっていることをわざわざやるかと言う理由があると思うのですが。
もちろん八尾がだめなら日本国内で受け入れ可能な場所は何処だと言うことに自然となってきます。
そこで次のニュースです。
在日米軍筋は海兵隊のオスプレイのほかに新たに空軍の特殊作戦用のオスプレイを、沖縄嘉手納基地か東京の横田基地へ配備することを検討中であると発表しました。
このことを記者会見で質問された菅官房長官はその話は聞いていないと知らない顔をしたようです。
在日米軍の装備など細かいことは日本と米国の事前協議の対象でもなく、通知する義務もないということで、いちいちそんな細かい事は知らないと言うことでしょうが、反対運動を歓迎するマスコミにとってはそれではすまないぞと言うことでしょうか。
米軍の真意は海兵と空軍とは言え同種のオスプレイは出来れば分散して、沖縄の負担軽減と言う理由もつけて、空軍は日本内地のどこかに配置したいと望んでいても不思議はありませんし、最近変にぐれている韓国には置きたくはないのでしょう。
かと言って、もし橋下 松井両氏のオスプレイ八尾の妄言がないところへいきなり横田と言い出していたのなら大変な反対運動となったことでしょう。
ありがたいことに八尾と言う申し出があり、鋭意調査した結果、物理的に無理だと言う結論なので、東京の都会地とは言え広さも十分あり、追加施設の整備も容易で、米軍司令部も同居していて、他に適当な場所もないので、横田基地配備と言うことで国民都民の皆さんご協力をと言うことに一件落着でしょう。
ここまで話が出来ていての維新の会、八尾オスプレイ提案ならすごいことなのですが、深読みが過ぎるでしょうか。(笑)
さて日本で左翼に嫌われているオスプレイはどんどん生産が進み、日本以外ではすでにイギリスに配備されたようで、アメリカ国内ではオスプレイパイロットの粗製乱造が進んでいる危惧があり、やはり、技量未熟や適性不適者による事故が一番心配なところです。
いかに自動化、コンピュータ制御が進んでいるとは言え、通常のヘリコプターとターボプロップの操縦技術、更には、設計上の弱点から、性能の悪いヘリコプターによる、狭隘地離着陸技術、スリングの難しさなど、克服するべき条件はかなり高いと想像します。
数が出てくると言うことはやはり事故の可能性が高まり、この点で日本国内のオスプレイが導入初期につまずかないことを祈るしかありません。
マスコミの餌食にならないことを見守りましょう。
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