雪で大混乱、、


 
 
 
 昨日は南岸を通過した低気圧の影響で太平洋側は雪となり、交通関係は大混乱となったようです。
 
 まずは気象庁の予報が外れたことを取り上げないといけないでしょう。 南岸の低気圧に吹き込む冷たい北風の温度が雨か雪の分かれ目ですが、その気温が思ったより低くなって多くのところで雪になって降り積もったようです。
 
 我が家は標高が200メートル程度で雪模様でしたが、少し降りた町のほうでは雨でした。
 
 この様子では間とうぢは雪になるのではと思っていましたが、東京の娘からのラインの写真で大雪の様子を送ってきていました。
 
 今回の低気圧はかなり発達していて、強風をともなっていましたから、各地のドクターヘリは降雪と強風のダブル
パンチでほぼ運休するところが多かったことでしょう。
 
 また格納庫を持たない県や、屋上へリポートの県では基地へ避難して一休みと言うところでしょうが、避難するタイミングはいつも悩ましいところで、朝一から悪天と言うときは前日の夕方に判断し避難するかどうかを決める時には難しい判断のときもあります。
 
 羽田空港ではほぼ一日運休で各航空会社は連休最後の日の稼ぎ時を棒に降ったようです。
 
 広大な空港施設に対して、あまりにも少ない除雪能力で猛吹雪のような状態では致し方ないでしょう。
 
 航空機に降り積もった雪も離陸時には間然に取り除いておく必要があります。
 
 その昔 航空自衛隊の松島基地 震災で大被害を受けたところですが、ここを離陸しようとしたC46と言うプロペラ機のと言うDC3民間型とほぼ同じ様な輸送機が翼に5センチ程度雪が積もったまま離陸しようとして、いったん浮揚したのち飛行場外の田んぼに不時着してしまったことがあります。
 
 5センチくらいの雪は離陸時の高速とプロペラの風で飛んでしまうと考えて離陸したのですが、あにはからんや、付記は主翼に凍りつき、重量増加と、翼型の変化で充分な揚力が得られず、加速が出来なくて不時着となったことがあります。
 
 この事故の機長は同期生の実兄で兄弟そろって航空学生出身のパイロットでした。
 
 空港の除雪とともに、航空機に着いた雪を除去する作業がおこなわれるのはこのような事故を防ぐためで、離陸時間に合わせたタイミングでの集中作業となり、作業車が足りないと定時運航は出来ません。
 
 なれない大雪はあちこちでいろいろなトラブルを起こすものです。
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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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