交通事故死 4500人を切る、、、

 

 
 
 
 報道によると昨年度の交通事故死者の数がどんどん減って来て、昨年はついに4500人を切ったそうです。
 
 交通事故死者は1万人だと思い込みが長くありましたがいつの間には半減しています。
 
 このことは非常に良いことで、突然命を奪われる交通事故などはまったくないに越したことはありません。
 
 一時期 ドクターヘリの導入を促す理由に、ドイツがドクターヘリで交通事故死者を半減させたということを取り上げていましたが、どうもこの情報は眉唾物でした。
 
 と言うのは日本がドクターヘリを導入させて、交通事故死者の削減にどの程度貢献しているかと言うデーターを取ればすぐにでもわかります。
 
 たぶん年間、全国の40機のドクターヘリが束になって奮闘しても、交通事故死者を救った数は多くても100人程度ではないかと言うのが飛んでいたときの実感です。。
 
 日本では交通事故への貢献はかなり少なくて、高齢者の心疾患 脳疾患の場合が一番多かったように思います。
 
 ドクターヘリ本場のドイツでも、想像するに交通事故への対応で救った命は事故死半減までは行かないと言う風に思います。
 
 交通事故死者の半減の理由を正確に分析し、今後に生かすことは更なる死者の低減に直接つながりますから、十分に研究することが重要であるでしょう。
 
 事故自体の数がへっているならば、運転者の安全意識の効果、運転技術の向上、道路構造や信号設備の充実が考えられます。
 
 事故自体の数がそれほど減っていないのならばやはり、自動車の安全設備の向上、シートベルト、エアーバッグ ABSなどがその理由になるでしょうか。
 
 一番遅れているのは、一般の道路の歩行者や自転車と自動車を分離する道路の整備でしょう。
 
 もうひとつは今日も飛騨高山のトンネルでのスリップ事故で3名の死亡が報道されていましたが、やはり車が対向車線に飛び出さないような中央分離帯の整備でしょう。
 
 国土強靭化政策の整備事業にこのようなことも十分とりれて、死亡事故が起きないような道路整備が必要であることは毎日走っていて良くわかると思います。
 
 高齢者の死者が多いということも取り上げられていましたが、これは高齢者の全人口に占める割合がどんどん高くなってきていますので当然のことで、問題は若者が車に乗らない、車をもてない、免許を取らないことのほうが経済政策の中での大問題ではないでしょうか。
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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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